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菊屋橋二丁目遺跡出土黒楽茶碗

ページID:914296999

更新日:2024年2月19日

台東区教育委員会
平成14年登載、令和2年指定

 本黒楽茶碗は平成3年6月に出土したもので、当地は江戸時代切絵図等から「寺町」を形成した寺院密集地の一画と推定されます。
 法量は口径約11.5センチメートル、底径約12.0センチメートル、高台径約5.0センチメートル、器高約7.0センチメートル、高台高約0.5センチメートルです。
 本茶碗は、半筒形で手捏ね製の軟質陶器です。全体は歪みが少なく、底面を、らせん状に突出させた兜巾ときん高台となっています。高台内を含めた全体に漆黒の黒釉を総掛けにしており、わずかに赤みが混じっています。胎土はやや粗く白色です。刻印等はありません。
 本黒楽茶碗は赤く「漆継」で補修されていることから、大切に使用されたものと思われ、大振りの作りであることや、釉調等から「楽焼」のなかでも古手の製品と推測されます。
 台東区内においては、東京国立博物館構内出土で17世紀前半製作の常慶じょうけい白楽しろらく釉獅子香炉や、池之端いけのはた七軒町しちけんちょう遺跡出土の黒楽茶碗等と並ぶ、希少な出土資料として重要であり、保存状態が良好であることも貴重です。


黒楽茶碗

お問い合わせ

生涯学習課文化財担当(生涯学習センター)

電話:03-5246-5828

ファクス:03-5246-5814

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