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北豊島郡浅草区地方今戸町(自壱番地至拾五番地)実測図

ページID:753982200

更新日:2024年3月1日

台東区教育委員会
平成25年登載

 本図は台東区立中央図書館に架蔵されています(西浅草三丁目25番16号)。縦79.1cm、横54.9cm。明治23年1月に作成された原図を写し、加筆したものですが、その年代は記載されていません。同24年12月に移転開校した、東京市立待乳山小学校の校舎などが加筆されており(現在の東浅草小学校)、その頃に作成されたものとみられます。本図は、当地に新たに造成された街区の状況を示しています(現在の東浅草二丁目)。地方今戸町じかたいまどちょう1~15番地のうち、新街区の区画を二重線で示し(墨線・朱線)、貸地の坪数、一坪当りの地代を記しています。
 地方今戸町は江戸時代以来の農村でしたが、明治22年に東京府北豊島郡から東京市浅草区に編入されて、市街化が進行した地域です。同21年刊『東京実測全図』などと本図を比較すると、道路・橋梁の造成、農地から宅地への地目変換、区画の造成などがおこなわれています。これらの開発や、新街区における地代の設定は、待乳山小学校の移転開校を大きな契機として進められたものと考えられます。本図は明治中期、小学校の移転開校を契機として、農地が市街化する状況を示しており、貴重な歴史資料です。

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生涯学習課文化財担当(生涯学習センター)

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