被保険者・介護保険料に関するよくある質問

介護保険は、介護を必要とする人を社会全体で支え合う社会保障制度です。
サービスの利用をするしないにかかわらず、40歳以上の方全員が加入し、保険料を納めます。

国民皆年金制度のもとでは、65歳以上の第1号被保険者のうちほとんどの方が、なんらかの公的年金を受給しています。このため、介護保険料を納付いただく場合の便宜を図るとともに、保険料徴収をより効率的にするために、保険料を年金から徴収するしくみが設けられました。

次のような場合は、特別徴収への切替に6～10か月程度かかります。
日本年金機構から連絡があり次第、特別徴収に切り替えを行います。

• 65歳になったとき
• 台東区へ転入したとき（転入・転出の際は、いったん特別徴収が中止されます）
• 年度途中で所得段階が変わったとき
• その年度の4月1日の時点で年金を受けていなかったとき　など

介護保険料は、税計算の社会保険料控除の対象となります。
介護サービス利用料は、一定の要件を満たす場合には医療費控除の対象となります。対象となるサービスなど、詳しくは管轄の税務署にお問い合わせ下さい。