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平成31年第1回区議会定例会区長所信表明

更新:2019年2月1日

はじめに

 平成31年第1回区議会定例会の開会にあたり、私の区政運営に対する所信を申し述べ、区議会及び区民の皆様のご理解、ご協力を賜りたいと存じます。
 私が区民の皆様からのご信任を得て区長に就任して以来、一期4年の歳月が過ぎようとしており、残された任期もあとわずかとなりました。この4年間、本区をさらに伸展させ、「躍進台東 新しい台東区」を実現するため、常に区民の目線に立ち、区民のための区政を前進させてきた、そう確信しております。
 産業施策をはじめ、防災対策の充実、高齢者や子育て世帯への支援など、区議会議員の皆様、区民の皆様に多大なるご支援・ご協力をいただき、地域の活力や区民福祉の向上に必要な施策を展開できたことに、この場をお借りしまして、改めて感謝申し上げます。
 この間にも、本区を取り巻く環境は大きく変化し、待機児童や少子高齢化対策、未曾有の自然災害への対応など、区政の課題は山積しています。そのような多様化・複雑化する行政課題にきめ細かく対応し、活力ある都市として更なる成長と発展を遂げていくため、区政運営の最高指針である新たな基本構想を策定いたしました。
 私は、区民の皆様が住んでよかった、暮らしてよかったと誇りと愛着を持ち続けられるよう、新たな基本構想のもと、引き続き区政を展開してまいりたいと考えております。

今後の区政運営について

 続きまして、本区の輝かしい未来と区民生活の安定向上に向けた取り組みについて申し上げます。

「あらゆる世代が生涯にわたって成長し輝くまちの実現」について

 はじめに、「あらゆる世代が生涯にわたって成長し輝くまちの実現」についてです。
いつの時代においても、区民の皆様が安心して子供を生み育て、子育ての喜びを実感できることが何よりも大切です。
 そのような思いのもと、私は、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を推進するとともに、多様なニーズに対応するため、保育施設の整備や保育サービスの拡充に努めています。
 一方、核家族化の進行や地域のつながりの希薄化などにより、妊娠、出産や子育てに関する不安・負担を抱える妊産婦が増加しているため、引き続きゆりかご・たいとうや産後ケアなどの取り組みを実施し、子育て環境の更なる充実を図ってまいります。
 加えて、子供に関する相談は、保健、福祉、教育など多岐にわたることから、どのような相談にも適切に対応し支援できる体制づくりが求められています。
 そこで、子供だけでなく広く若者を含めた相談支援体制を強化するとともに、児童発達支援センターの機能を整備するなど更なる充実を図るため、松が谷福祉会館の改築準備を進め、子供の健やかな成長と若者の社会的自立を支援してまいります。

「いつまでも健やかに自分らしく暮らせるまちの実現」について

 次に、「いつまでも健やかに自分らしく暮らせるまちの実現」についてです。
 本区の人口推計によると、今後10年の間、医療や介護サービスが必要になることが多い後期高齢者数は増加する見込みであり、生活上の様々な困難を抱える方への支援が求められています。
 そのような中、一人暮らしの高齢者などを地域で支える社会を実現するため、地域包括ケアシステムの強化に取り組むとともに、障害者への相談支援や在宅サービスなどの充実を図っています。
 今後も保健、医療、福祉サービスを相互に連携させ、支援が必要な高齢者や障害者などに対し適切なサービスを提供できるよう、在宅療養の推進をはじめ、医療的ケアの充実やグループホームの整備など、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会の実現に努めてまいります。
 また、高齢者に対する福祉サービスの更なる向上を図るため、区立特別養護老人ホームの老朽化対策などを含め、包括的な支援体制の充実に向けた拠点整備の検討を進め、いつまでも地域で自分らしい生活を送ることができるよう支援してまいります。

「活力にあふれ多彩な魅力が輝くまちの実現」について

 次に、「活力にあふれ多彩な魅力が輝くまちの実現」についてです。
 本区には、江戸の昔から続く伝統行事や、寺社仏閣、名所旧跡の数々があり、まちや暮らしの中に、江戸の文化が息づいています。このような地域資源を活用し、区民の皆様の誇りや郷土を愛する心を育むため、私は「江戸たいとう」の魅力を発信しています。
 ものづくりのまちである本区には様々な産業が集積しており、他の地域には見られない魅力があります。そのような特徴を活かし、販路開拓や経営環境の改善などに取り組む意欲的な事業者を支援することで、地域産業の活性化につなげています。
 引き続き、江戸ルネサンス事業を推進し、本区が有する地域資源に磨きをかけ、「江戸ブランド」によるシティプロモーションを広く展開していきます。
 また、国内外に向けて本区のものづくりの「技」やその魅力をより一層発信していくため、産業フェアをはじめ海外プロモーションなどの取り組みを充実させ、区内中小企業の新たな事業展開を支援してまいります。

 さらに、様々な国からの来街者へのおもてなしを向上させるため、外国語による観光案内や、多様な文化・習慣に配慮した食の提供支援など、快適に観光を楽しめる受入環境の更なる充実にも取り組んでいきます。
 私は、このように文化と観光、産業の力を連動させ、多様な地域資源を活かしながら、文化に親しめる機会を提供するとともに、更なる観光と産業の振興を図り、まちの魅力と活力の向上に努めてまいります。

「誰もが誇りや憧れを抱く安全安心で快適なまちの実現」について

 次に、「誰もが誇りや憧れを抱く安全安心で快適なまちの実現」についてです。
 本区が魅力的なまちであり続けるためには、誰もが安全安心で快適に過ごすことのできる環境の整備をより一層推進していく必要があります。
 そこで、安全な区民生活の確保と来街者が快適に観光を楽しむことのできる環境の両立を図るため、全国初となる観光バスに関する条例の制定や予約システムの導入のほか、客引き行為等の防止に関する条例を制定するなど、安全安心なまちづくりを推進してきました。
 一方、将来的な人口減少や高齢化、日々の暮らしにおける安全安心の更なる充実など、時代の変化や区民ニーズに対応したまちづくりに取り組む必要があります。
 そこで、新たな「都市計画マスタープラン」を策定するとともに、引き続き上野地区まちづくりビジョンや谷中地区地区計画などの検討を進め、それぞれの地域特性を活かしたまちづくりを推進してまいります。また、北部地区まちづくりについても、周辺地域との回遊性向上など地域の活性化に向けた取り組みを進め、まちの活力を創出していきます。
 国内外からより多くの来街者が予想される東京2020大会に向けては、マラソンコースにおける遮熱性舗装の実施や、花の心プロジェクトの一環として、並木通りを朝顔で彩る「花と緑のおもてなし空間」を創出するなど、より安全で快適な環境の整備に努めてまいります。
 そして、区民や地域が防災について自立的に考え、行動することを目指すコミュニティ防災の構築に取り組み、災害に対する日常的な備えや円滑な助け合いなどの意識をさらに高め、地域全体における防災力の向上を図り、まちの安全安心をより一層確保してまいります。

「多様な主体と連携した区政運営の推進」について

 次に、「多様な主体と連携した区政運営の推進」についてです。
 豊かな区民生活の実現に向けて、姉妹・友好都市をはじめ各地域との幅広い交流を進め、それぞれが抱える課題の解決にともに取り組んでいくことが大切です。
 そのような中、全国各地の自治体が魅力を発信していく「ふるさと交流ショップ台東」を開設し、交流の推進を図っています。
 引き続き、姉妹・友好都市や関係都市との幅広い交流を一層進めるとともに、特別区全国連携プロジェクトを通じた新たな広域連携の取り組みなど、ともに魅力を高め合うことで、更なる地域の活性化につなげてまいります。
 また、多様化・複雑化する地域の課題に効果的に対応していくためには、行政と多様な主体が力を合わせた取り組みが必要です。
 そこで、区民ニーズにきめ細かく対応していくため、協働事業を通じて、NPО法人などとともに地域の課題解決に努めています。
 今後も、NPО法人や社会貢献活動を行う団体など多様な主体との協働を促進するとともに、団体相互の協力が図れるよう支援することで、公共サービスの更なる充実を図ってまいります。

「平成31年度予算案」について

 続きまして、「平成31年度予算案」について申し上げます。
 平成31年度予算案につきましては、来月に区長選挙及び区議会議員選挙を控えていることから、政策的な新規・充実事業の経費については、選挙後の新たな区議会において、改めてご審議いただくべきものと判断し、当初予算への計上を原則として見送っております。
 しかしながら、安全安心のための取り組みや子育て環境の充実など、緊急性や継続性が求められる事業につきましては、区民の皆様の日常生活に影響を及ぼすことのないよう必要な経費を当初予算に計上しております。
 それでは、来年度の予算事業の一部について申し上げます。
 子育てに関する取り組みとして、放課後に児童が安心して楽しく過ごせる居場所を充実させるため、4月から根岸小学校のこどもクラブや、蔵前小学校及び忍岡小学校の放課後子供教室の運営を開始し、仕事と子育ての両立を支援するとともに、児童の健全な育成を図ってまいります。
 また、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援の強化を図るため、12月に新たな浅草保健相談センターを開設し、母子健康包括支援センター機能を充実させ、安心して子育てできる環境の整備をより一層推進してまいります。
 さらに、浅草公会堂の大規模改修工事を実施し、施設の安全性を高めるとともに利便性・快適性の向上を図り、区民の皆様が安心して区有施設を利用できるよう取り組んでまいります。

おわりに

 本年は平成最後の年であると同時に、新たな元号による新時代の幕開けの年でもあります。そのような中、これまでの取り組みを引き続き進めていくだけでなく、変化する社会において求められる新たなニーズに柔軟に対応し、更なる区民福祉の向上を図っていくことが重要であると、私自身、強く感じております。
 区長就任以来、全力で台東区発展のために尽力してまいりましたが、区政運営にあたり、解決を図らなければならない重要課題は未だ山積しております。私は、それらの解決に向けてさらに努力を傾注し、「世界に輝く ひと まち たいとう」の実現を目指し、全身全霊で区政運営に邁進してまいりますので、引き続き皆様のご指導、ご鞭撻を心からお願い申し上げ、私の所信といたします。
 なお、本定例会には、「平成31年度東京都台東区一般会計予算」ほか24件の議案を提出しています。よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願い申し上げます。
 以上をもって、私の発言を終わらせていただきます。

(注 本文は口述筆記ではないため、表現その他若干の相違があります。)


服部区長

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