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一遍聖人行状図版木

更新:2010年11月3日

日輪寺
平成6年度登載

 この版木は、2面あり、各面ともサクラ材で制作され、板を8枚にぎ、ほぞ(部材を接合するための突起)で留めてあります。大きさは、各面ともおよそ縦133センチメートル、横62センチメートル(画面のみ)、厚さ1.6センチメートルで、版木箱に保存されています。
 各面に、絵と詞書ことばがきから成る、時宗宗祖一遍聖人智真ちしん(1239−89)の生涯を描いた一遍上人絵伝第1段から第48段までが彫られ、また第1面に高祖一遍聖人行状図、第2面に藤澤山清浄光寺蔵版の文字が大きく彫られています。
 一遍聖人の伝記絵としては、歓喜光寺かんぎこうじ蔵の一遍聖絵(13世紀末成立)に代表される、一遍の高弟聖戒しょうかいが編んだ聖戒本系統と、同じく一遍門弟宗俊そうしゅんが14世紀初めに編んだ一遍上人絵詞伝という宗俊本系統の2系統が存在します。本版木は、前者の聖戒本の場面を忠実に再現し、かつ小さい画面に収まるよう適宜省略を施し、漢文体で詞書を記しています。その画風及び版木の制作技術から江戸時代につくられた優品と認められ、保存もよく、聖戒本系統の一異本を伝える版木であり、高祖伝の版木としては極めて珍しく、また近世における時宗の広がりを考える上でも貴重です。
 当寺は、神田山日輪寺と号し、元は神田柴崎村(現、千代田区神田一帯)にあり、柴崎道場しばざきどうじょうと呼ばれていました。江戸時代の初めに、しろがね町(現・中央区新川)に移り、慶長8年(1603)現在地に移りました。江戸時代を通して時宗寺院の総触頭という重要な役割を果たし、江戸後期には学寮がくりょうが置かれ、僧侶の勉学の場として発展しました。

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