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榧寺縁起

更新:2010年11月4日

榧寺
平成3年度登載

 榧寺は浄土宗で、本尊は阿弥陀如来坐像。 天正年間(1575年ごろ)から草庵が現在の地にありましたが、芝増上寺中興の僧として著名な観智国師源誉存応かんちこくしげんよぞんのうが慶長4年(1599)に浄土宗として開山した寺院です。榧寺には、下記の4点の縁起が伝わっています。
1.紙本墨書榧寺縁起しほんぼくしょかやでらえんぎ

第4世住職伝誉筆。明暦3年(1657)成立。縦29.3センチメートル、横270.8センチメートル。草書体の仮名交じり文で表記。

2.紙本墨書榧寺正覚寺由来及火防宝符之記しほんぼくしょかやでらしょうかくじゆらいおよびかぼうほうふのき

第12世住職宅誉筆。安永2年(1773)までの成立。縦30.8センチメートル、横317.1センチメートル。行書体の仮名交じり文で表記。
3.紙本墨書榧寺縁起并防火宝符来由しほんぼくしょかやでらえんぎならびにぼうかほうふのらいゆ

第14世住職幽誉筆。寛政4年(1792)成立。縦29.0センチメートル、横335.7センチメートル。楷書体の漢文で表記。境内に榧寺縁起碑文が現存しています。

4.紙本着色榧寺縁起絵巻しほんちゃくしょくかやでらえんぎえまき

詞書ことばがき石川雅望いしかわまさもち筆、絵は栗原信充くりはらのぶみつ画。文政4年(1821)までの成立。全体を七段に分け、各段を詞書から絵の順に表わす。詞書は草書体の仮名交じり文で表記。雅望(1753〜1830)は、国学者・狂歌師として著名な人物。信充(1794〜1840)は、古代以来の衣装・甲胄などの研究家で、絵もよくした人物です。

この4点の縁起によれば、かつて境内に樹齢千年の榧の大木が立っていましたが、当地が火災に見舞われた際には、榧の木から水を発し、たくさんの町民・本尊ほか多くの寺宝を火災から守ったとあり、現在、本尊の右に安置する秋葉権現像は300年程前この榧木で造像したもので、江戸の大火事から人々を守り、火せの信仰をうけていたと記されています。

 榧寺縁起4点は、榧寺の歴史を知る上で欠くことができない資料であり、江戸時代の著名な文化人が制作にたずさわった絵巻を含むものとしても貴重な文化財です。

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