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銅像観音菩薩坐像

更新:2015年2月27日

浅草寺
平成26年3月登載

 本観音菩薩坐像は銅製、鋳造、鍍金で、総高が169・5センチメートル、像高は99・5センチメートルあります。
 本像は享保5年(1720)に尾張国知多郡北方村(愛知県美浜町)出身の廻国聖かいこくひじり、孝山義道が、浅草寺に天下泰平、国土安全を祈念して『法華経』の奉納を期して造立したもので、『浅草寺志』に記された元銘(現在は失われている)によると、神田の鋳物師いもじ、小沼播磨守藤原長政が制作しました。なお造立に際しては、近在の人々はもちろん、遠隔地からも多くの寄進を受け、その寄進者名が刻まれていました。
 また本像の蓮華座は当初、元禄15年(1702)に造立された銅造阿弥陀三尊像の脇侍わきじ(勢至菩薩)の蓮華座として、小伝馬町三丁目の鋳物師、宇田川善兵衛が制作したもので、後に本像の蓮華座へと転用されたものです。
 この銅造阿弥陀三尊像は、理性院宗海が三界万霊、六親眷属、七世父、親類兄弟、有縁無縁の逆修と追善のために千日供養仏の造立を発願したもので、元禄6年(1693)に阿弥陀坐像を、同15年に両脇侍像を造立しました(阿弥陀像は平成23年度台東区有形文化財[彫刻]として登載。両脇侍像はいずれも失われています)。
 本観音菩薩坐像を制作した小沼播磨守藤原長政は、江戸時代前期に活躍した鋳物師です。長政の作例は少なく、本像は長政の作例として新たに確認されました。
 江戸時代の鋳物師を考える上で基準となる作例のひとつであり、江戸鋳物師の作風を伝えるものとして貴重な遺品です。また、像や台座に刻まれた銘文は、江戸時代前期の信仰、宗教活動を知る上で貴重な資料です。

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