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燃やすごみ・燃やさないごみは戸別収集です

ページID:724046398

更新日:2012年9月20日

台東区では、平成28年より区内全域で戸別収集を実施しています!

戸別収集導入の背景

 区では、ごみの適正な分別を促進したり、資源回収の品目を増やしたりすること等により、ごみの減量を図ってきました。

ごみ収集量と資源回収量の推移

 しかし今後は、人口が増えることも予測され、ごみも増加する可能性があります。ごみの処理には、収集運搬から埋め立てまで経費がかかります。ごみ量が増えると、経費も増えてしまいます。また、埋め立てを行う最終処分場には限りがあります。
 そのため、更にごみの減量を進め、資源回収量を増やす新たな取り組みを開始しました。

戸別収集とは

 戸別収集とは、ごみを集積所へ出すのではなく、各家庭の玄関先や、集合住宅の前等、建物ごとに出していただき、清掃職員が一軒ずつ収集していく方法です。

 集積所へ出したごみは、他のごみと一緒に山積みになりますが、戸別収集ではそれぞれの玄関先等に出すので、ごみの出し方に対する意識が向上します。それに伴い、ごみの減量や資源回収率の向上に効果的な「分別の徹底」と「排出の抑制」が促進されます。

分別の徹底

区から出るごみの内容を調べた結果、燃やすごみの中には約20.0%、燃やさないごみの中には約24.5%も「資源」として回収できるものが混ざっていることがわかりました。
分別が徹底されれば、大きくごみが減量し、資源回収率が向上します。

排出の抑制

玄関先等にごみを出すので、生ごみの水分を絞ったり、ごみが増えないよう不要な包装を断ったり等、排出抑制の効果が期待できます。

燃やすごみ・燃やさないごみの集積所は、戸別収集の拡大にともなって、区内全域で廃止されました。そのため、集積所管理の負担が軽減されたり、不法投棄の防止につながる等のメリットもあります。

戸別収集の成果

ごみ量の推移

戸別収集開始前の平成24年と比較して、人口は3.9%増(23区全体3.3%増)となっているにもかかわらず、区収集ごみ量(27年度実績)は5.5%減(23区全体3.7%減)となっており、さらに平成28年度上半期(4~9月)においても、区収集ごみ量は前年度比で1.6%減となっています。
これは、戸別収集による効果で、排出マナーの向上や分別徹底が図られたことによると考えられます。
戸別収集への移行に伴い、区民の皆様・区内事業者の皆様には多くのご協力をいただきまして、ありがとうございました。

戸別収集で変わった点・変わらない点

戸別収集で変わった点

燃やすごみ・燃やさないごみを出す場所が従来の集積所から各建物の前に変更となりました。

  • 建物を単位として収集しておりますので、集合住宅や二世帯住宅等ではごみを出す場所は1か所です。
  • 事業系のごみを区の収集に出している場合も、家庭ごみと同様に戸別収集です。
  • 燃やすごみ・燃やさないごみの集積所は廃止となりました。なお、状況によりやむを得ず、集積所による収集を継続している場合もあります。
  • 転入・転居などで新たにごみを出すことになった場合は、ごみを出す場所の事前確認を行いますので、一度台東清掃事務所までご連絡ください。各建物が面している道路の建物側に出していただくのが原則ですが、状況により、職員とご相談ください。集合住宅につきましては、オーナーの方と排出場所を決めさせていただき、入居者の方へはお知らせを投函することで通知します。敷地内の集積場所から収集している集合住宅では、職員の事前確認の必要はありません。

戸別収集でも変わらない点

  • 分別の品目、収集曜日、出す時間(午前8時まで)に変更はありません。
  • 資源の回収方法に変更はありません。従来どおり、集積所での回収となります。

お問い合わせ

清掃リサイクル課(庶務・廃棄物)

電話:03-5246-1018

ファクス:03-5246-1159

台東清掃事務所

電話:03-3876-5771

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