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ハチの防除

更新:2010年10月22日

 近年、ハチの相談が増えています。ハチの巣ができるとすぐに巣の撤去などの防除対策をしなければと思いがちですが、ハチは樹木等の害虫を食べてくれる益虫でもあります。また、ハチは冬には活動を停止して新しい女王バチ以外は死んでしまい、同じ巣は翌年には使用しません。ハチの巣の撤去などの防除対策をするかどうかは、事前によく考えてからにしましょう。

ハチの種類

 世界中に約20万種以上のハチが生息していると言われていまが、私たちの身近にいるハチとしては、アシナガバチ、スズメバチ、ミツバチなどが一般的です。

アシナガバチ

アシナガバチの巣
アシナガバチの巣

 軒下やベランダなどに巣をつくることが多く、人の目に付きやすいため、ハチの相談で最も多いのがアシナガバチです。アシナガバチは、樹木や農作物等の毛虫などの昆虫を狩る益虫で、スズメバチより攻撃性が弱く、巣を刺激したり、手でハチを払ったりしなければ、刺されることはほとんどありません。

生態

 新しい女王バチは、屋根裏などで越冬し、春に活動を始めます。それ以外のハチは冬までに死んでしまいます。また、前年に作られた巣を再び使うことはありません。

 アシナガバチの巣の形は、シャワーヘッド、蓮の実のような不規則なお椀型をしており、色は灰色で、たくさんの巣穴が見えます。巣は、軒下、ベランダ、窓、出窓下、階段下、ひさし、エアコンの室外機、ガスメーター、低木、草むらなど雨風が防げて、近くに緑があり、餌になる虫などが豊富な場所に作ります。毎年同じような場所に巣をつくる可能性が高くなるため、ハチが行動を始める4から6月頃には巣をつくられないように注意が必要になります。

対策・防除方法

 アシナガバチの巣が、ベランダなど人の手が届く場所に出来ている場合は、ご自身で巣の撤去をすることも可能です。ご自身で巣の撤去が難しい場合には、専門の業者に依頼しましょう。業者の紹介等は保健所にご相談ください。

 ご自身で巣の撤去をする場合は、昼間に巣の場所、形を確認しておき、ハチの活動が鈍る夕方になったら、ハチ専用または噴射力の強いスプレー式殺虫剤を巣にかけます。翌日以降に、ハチが巣にいなくなったことを確認してから棒などで巣をそぎ落とし、ごみとして処分します。
 巣の撤去の際は、念のため、長袖、長ズボン、帽子、手袋などを着用して、できるだけ肌の露出を控えて行いましょう。

スズメバチ

スズメバチの巣
スズメバチの巣

 スズメバチは攻撃性が高く、巣へ接近したりすると、周辺を飛び回ったり、ホバーリングする等の警戒行動やカチカチという威嚇音を発する威嚇行動をとります。また、巣を守る本能が強いため、威嚇行動に気付かなかったり、巣に直接触れたり、破壊する等の巣への刺激に対して、巣から飛び出し、対象物にまっすぐに攻撃行動をとります。近年、スズメバチの生息地が人により開発され、住宅化されたため、人との接触機会が増えているようです。幼虫の餌として、ハエ・アブなどの昆虫やクモをよく狩ります。

生態

 地域や気候にもよりますが、新しい女王バチは、朽木などで単独で越冬し、春に活動を始めます。それ以外のハチは冬までに死んでしまいます。また、前年に作られた巣を再び使用することはありません。

 スズメバチの巣の形は、マーブル模様(波模様)をしており、まん丸か、提灯のような形で、直径20から30センチメートルぐらいの大きさになります。出入り口は側面に1ケ所だけです。スズメバチの種類や地域によって巣の形態や営巣場所が異なりますが、軒下や階段下、ツバキ・サザンカ・キンモクセイ・ツタなどの樹木、生垣の中などに巣をつくります。スズメバチもアシナガバチと同様に、雨風が防げ、緑があり、餌となる虫が豊富である等の条件が整うと巣をつくるため、毎年同じような場所に巣を作ります。前年に巣をつくられた付近では、また巣がつくられる可能性が高くなるため、ハチが行動を始める4から6月頃には巣をつくられないように注意が必要です。

対策・防除方法

 スズメバチは、攻撃性が高いため、人への刺傷被害がでる可能性がある場合は巣の撤去等の防除対策が必要になります。巣の撤去は、原則として、営巣場所の所有者や管理者が行うことになりますが、個人での防除対策は、危険ですので専門の業者に依頼しましょう。業者の紹介等は保健所へご相談ください。また、危険性が高く、緊急的な対応が必要な場合には、状況に応じて、区で巣の撤去を行う場合もあります。

ミツバチ

 ミツバチは、蜜などからハチミツやローヤルゼリーを作ったり、果実・樹木などの受粉を助ける大切な益虫です。都心部でも、庭やビルの屋上でミツバチを飼っている方もいます。比較的おとなしいハチで、巣を直接刺激しなければ刺されることがないため、特別な理由がない限り防除対策をする必要はありません。

生態

 4月・5月がミツバチの分蜂(巣別れ)の時期です。分蜂時期や外敵に襲われ逃げたミツバチの大群(分蜂群)は新たな営巣場所を求めて移動します。多くのハチが飛んでいるため、目撃・発見した方が心配され、保健所に相談されることがありますが、分蜂群はおとなしく滅多に人を刺すことはないため、刺激しないようにしましょう。一時的に木の枝や壁などに群がりますが、1時間ぐらいでおとなしくなります。その殆どが、新しい営巣場所が見つかるまでの一時的な集合場所であることから、数時間から数日で移動してしまいます。

アシナガバチとスズメバチの見分け方

 アシナガバチとスズメバチは、巣の特徴、飛び方の特徴、体の特徴などから見分けることができます。その中で、最も簡単に見分けることができる方法は、巣の形を確認することです。

巣の特徴

 アシナガバチの巣(左)とスズメバチの巣(右)では、ご覧のとおり、大きさや形が大きく異なります。アシナガバチとスズメバチの見分け方の参考にしてください。

 アシナガバチの巣の特徴は、シャワーヘッド、蓮の実のような不規則なお椀型です。色は灰色で、たくさんの巣穴が見えます。

 スズメバチの巣の特徴は、マーブル模様(波模様)で、まん丸か、提灯のような形で、直径20から30センチメートルぐらいの大きさになり、出入り口は側面に1ケ所だけです。作り始めの巣は、お酒のとっくりを逆さにした形(一輪挿しの花瓶を逆さにした形)をしています。

飛び方の特徴

 アシナガバチの飛び方は、比較的スピードが遅く、どちらかといえば左右にゆっくりのんびり飛んでいるように感じます。これに対して、スズメバチの飛び方は、スピード感があり、直線的に飛んでいる感じがします。また、スズメバチは巣に近づくとホバーリングする等の警戒行動やカチカチという威嚇音を発する威嚇行動をとります。

体の特徴

 種類にもよりますが、アシナガバチの体長は、10から25ミリメートルぐらいに対して、スズメバチの体長は、15から45ミリメートルと若干スズメバチの方が大きいです。アシナガバチの体型は、スズメバチに比べ体のクビレや足の長さが顕著であるという特徴があります。しかし、体色も含め種類により違いがあるため、一般の方が、体の特徴だけでアシナガバチとスズメバチを見分けることは難しいです。

ハチに刺された時の対処法(応急措置)

(1)刺された場所から身を低くして速やかに離れること

 一匹のハチが刺すことによって、他のハチに興奮状態が伝わり、攻撃する仲間が増える可能性があります。刺された場所から速やかにできる限り離れましょう。

(2)傷口を強くしぼりながら水でよく洗うこと

 傷口からできるだけハチの毒を出しましょう。アウトドア用の吸い取り器具なども販売されているので、これらを上手く利用し傷口からハチの毒を出しましょう。ただし、口で傷口を吸うのはよくありません。口に傷があるとそこから毒が吸収されることがあります。

(3)傷口を水などで冷やすこと

 傷口を冷やすことで毒の吸収を遅くすることができます。

(4)ハチ刺されに有効な薬を塗ること

 抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏などハチ刺されに有効な薬がありますが、必要に応じて医師に相談してください。アンモニアは効果がありません。

次のような場合は、救急車などを利用し、直ちに医師の治療を受けましょう。

 (1)数十分以内に発疹、吐き気、呼吸困難などの症状がでた場合 
 (2)目を刺された場合 
 (3)以前にハチに刺され、発疹や吐き気などの症状がでた方が再度刺された場合
   (ショック症状を起こす可能性が高いため)
 (4)たくさん刺されてしまった場合
   (首・頭・顔・心臓に近いところは特に注意が必要です。)

野外でハチに刺されないために

 野山の道や大きな自然公園の脇道などでは、ハチが営巣していることがあります。巣は木に作られているとは限りません。土の中や橋の下などにスズメバチの巣があることがあります。知らずに近寄ったり、巣を刺激したりして、刺された例がたくさんあるので気を付けましょう。山道などでは道を外れないようにしましょう。

 大型のハチが近寄ってきて、目の前でホバーリングをしたり、カチカチと音を発したりした時には、スズメバチが威嚇している可能性があります。手で払ったり、激しく体を動かすと刺される可能性が高くなりますので、身を低くしてゆっくり後ろに下がりその場を離れましょう。

 ハチは動くものや黒いものに敏感に反応します。野山などに出かける時は、出来るだけ白っぽい帽子や服を着るようにしましょう。整髪料、香水、ジュース類などの匂いを嗅ぎつけて寄ってくることがあります。野山などに出かける時は、整髪料や香水は使わない方が良いでしょう。また、休憩時にジュース類などを飲む場合は、周りにハチがいないことを確認するなど十分注意しましょう。

 最後に、野山等でハチの巣を見つけても棒でたたいたり、いたずらしないようにしてください。大変危険なだけでなく、それ以後のハチの警戒心が高まりますので、知らないで後からそばを通る人が被害に遭うことがあります。

お問い合わせ

台東保健所 生活衛生課環境衛生担当
電話:03-3847-9455

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