このページの先頭です
このページの本文へ移動

予防のポイント ”日常生活で注意すること”

ページID:896341435

更新日:2022年1月14日

ズーノーシス(動物由来感染症)

動物(無症状)から人(重症)の場合も!

人と動物の共通感染症(ズーノーシス)のうち、動物から人に
感染する病気を総称して「動物由来感染症」といいます。
動物(ペット)が動物由来感染症の病原体に感染しても
無症状なことがあるため、知らないうちに飼い主が感染
してしまう場合があります。ペットの定期検診を受けるなど、
日常の健康管理に注意し、ペットの病気を早めに見つけましょう。
また、ペットが病気と診断された場合、人にうつる可能性が
あるか否かを獣医師に確認しましょう。

かかりつけの動物病院で、まず相談!

動物由来感染症から身を守り、ペットを家族の一員として
仲良く暮らすためには、予防に関する正 しい知識が必要です。
ペットのかかりつけ動物病院を持ち、飼い方・病気の予防や
ワクチン接種など 、いつでも相談できる関係づくりが大切です。

体に不調を感じたら早めに受診を!

動物由来感染症に感染しても、風邪やインフルエンザ・
ありふれた皮膚病などに似た症状がでる場合が多く、
病気の発見が遅れがちです。特に、子どもや高齢者は
感染しやすいので要注意です。医療機関を受診する際は、
ペットの飼育状況についても医師に話しましょう。

予防のポイント! ”日常生活で注意すること”

犬の予防注射と登録

飼い主には狂犬病予防のため、年1回の注射と生涯1回の
登録が法律で義務づけられています。ご相談は、
台東保健所 生活衛生課 愛護動物管理担当
(電話:03-3847-9437)まで。 

過剰なふれあいは控えましょう

細菌やウイルスなどが動物の口の中やつめにいる
場合があるので、口移しで餌を与えたり、スプーンや
箸の共有はやめましょう。動物を布団に入れて寝ることも、
濃厚に接触することになるので要注意です。

動物にさわったら必ず手を洗いましょう

知らないうちに唾液や粘液にふれたり、傷口などに
さわってしまうこともあるので、必ず手を洗いましょう。
動物には病気を起こさなくても、人には病気を起こす
病原体があります。

動物の身の回りは清潔にしましょう

飼っている動物はブラッシング、つめ切りなど、
こまかく手入れをして清潔にしておきましょう。
小屋や鳥かごなどは、よく掃除をして清潔を保ちましょう。
タオルや敷物、水槽などは細菌が繁殖しやすいので、
こまめな洗浄が必要です。

ふん尿はすみやかに処理しましょう

鳥やハムスターなどのふんが乾燥すると空中に漂い、
吸い込みやすくなります。ふんに直接ふれたり、
吸い込んだりしないよう気をつけ、早く処理しましょう。

室内で鳥などを飼育するときは換気を心がけましょう

砂場や公園で遊んだら必ず手を洗いましょう

動物が排せつを行いやすい砂場や公園は注意が必要です。
特に子どもの砂遊び、ガーデニングの草とりや
土いじりをした後は、十分に手を洗いましょう。
また、ふんを見つけたら速やかに処理をしましょう。

輸入野生動物の家庭での飼育はさけましょう

動物由来感染症の予防のためにも、また動物資源保護の
観点からも、輸入野生動物の飼育はさけましょう。

お問い合わせ

台東保健所 生活衛生課愛護動物管理担当

電話:03-3847-9437

ファクス:03-3841-4325

本文ここまで

サブナビゲーションここまで