総合健康診査

　生活習慣病とは、偏った食生活や睡眠不足、運動不足、喫煙、ストレスの積み重ねにより引き起こされる様々な病気のことを言います。日本人の死因の半数以上を占めているにも関わらず、初期の生活習慣病は自覚症状がないことが多いため、いつの間にか病気が進行する危険性が高いのです。生活習慣病の予防・早期発見・早期治療のため、定期的に総合健康診査を受診することが重要なのです。

• 昭和61年3月31日までに生まれた台東区民（令和8年3月31日時点で40歳以上の区民）　かつ
• 下表のいずれかに該当する

• 社会保険（健康保険組合・全国健康保険協会・共済組合等）
• 国民健康保険組合

　上記の保険に加入されている方は総合健康診査を受けることが出来ません。
　各保険者が実施する健康診断（特定健診）を受けることになりますので、詳細は加入先の保険者またはお勤め先の健康診断に関する窓口へお問い合わせください。

1. 問診、身体計測、血圧測定、血液検査、尿検査、胸部エックス線検査、心電図検査　等　
2. 眼底検査、耳鼻咽喉科検査
3. 肝炎ウイルス検査
4. 大腸がん検診（便潜血検査2日法：2日にわたって便を採取する）
5. 肺がん検診（胸部レントゲン検査等）　※令和7年度より、同時受診できるようになりました

※1の詳細は、お送りする受診票をご覧ください。医師が必要と認めた場合に行う健診項目もあります。
※2は医師の判断によって実施されます
※3は原則として40歳から5歳刻みで75歳の年齢に達する区民で、肝炎ウイルス検査を一度も受けたことがない方が対象です
※3,4,5は一部の医療機関を除き、総合健康診査と同時受診できます

　　無料※（受診には受診票が必要になります）

　　※受診票に記載されている項目外の検査、治療は有料です
　　　社会保険・国保組合にご加入の方には、受診票を送付しておりません

誕生月によって受診期間が異なりますので、以下の表をご参照ください

　お勤め先等の健康診断（特定健診）にて、胸部エックス線検査・心電図検査を受診できない方は、これらの項目を健康診断（特定健診）に上乗せする「上乗せ健診」として受診できます。

受診期間
　令和7年5月1日から令和8年3月31日まで
検査項目
【健康診断（特定健診）と同時に受診する場合】

• 胸部エックス線、心電図、貧血、尿酸、クレアチニン、血糖

【上乗せ健診単独で受診する場合】

• 胸部エックス線、心電図　（血液検査はありません。）

受診方法
　ご加入の社会保険等の健診案内や受診券等が届いてから、電話等で区内の上乗せ健診実施医療機関へ予約・受診してください。
　区から受診票は送付していません。受診の際は、健康保険証等及び特定健康診査受診券等をお持ちください。
　特定健康診査の受診券交付や受診方法等については、ご加入の保険者または勤務先にお問い合わせください。

受診票が届いてから、区内医療機関へ電話等でご予約下さい

※社会保険・国保組合にご加入で「上乗せ健診」ご希望の方
　ご加入の社会保険等の健診案内や受診券等が届いてから、上乗せ健診実施の区内医療機関へ
　電話等で予約・受診してください。

受診票を紛失等された方は再発行いたしますので、電話（平日午前8時30分から午後5時15分まで）または電子申請よりお申込みください。 電子申請の受付は令和8年1月15日までです。

台東保健所　保健サービス課　電話：03-3847-9481

　各医療機関では、厚生労働省等の通知を踏まえ、適切な感染症対策を行い検診を実施しています。
　受診される方も、医療機関が実施する感染症対策へのご協力をお願いします。