健康たいとう21推進計画（第二次後期計画）

　健康たいとう21推進計画は、区民による主体的な健康づくりと、それを支える保健と医療の充実に関する基本的な指針を示した計画です。
　台東区では、平成14 年度に「健康たいとう21推進計画」（平成15 ～ 19 年度）を策定し、以後、「後期計画（平成20～ 24 年度）」、「第二次（平成25 ～ 29 年度）」と改定し、平成30年3月に「第二次後期計画」を策定しました。
　この計画では、前計画で掲げた3つの基本理念と4つの基本目標に新たに「自殺予防の推進（自殺予防推進計画）」及び「食育の推進（食育推進計画）」の2つを基本目標に加えました。
　計画期間は、平成30 年度(2018 年度)から令和5 年度(2023 年度) までの6 年間です。

※計画期間の1年延長について
　令和3年度、国の「健康日本21（第二次）」や東京都の「健康推進プラン21（第二次）」の計画期間が1年間延長され、令和5年度までとなりました。
　「健康たいとう21推進計画」は、国や東京都の計画を踏まえて計画策定を行う必要があることから、現在の計画期間を1年間延長し、令和6年度までといたしました。
　「食育推進計画」「自殺予防推進計画」の計画期間についても、「健康たいとう21推進計画」と整合性を図っていることから、同様に1年間延長します。

区民の誰もが、地域で互いに支えあい、安心して、いきいきと健やかに暮らせるまち

1 健康で生きがいのある生活の実現
　区民一人ひとりの自主的な健康づくりや生きがいづくりを支援して、すべての区民がいつまでも社会と関わりを保ちながら自立し、みのり豊かな充実した人生を過ごせる社会を実現していきます。

2 安心して暮らし続けられる地域社会の実現
区民生活の基盤である衣食住を取り巻く環境の安全性を向上させるとともに、地域に必要な保健医療機能の整備・充実に努め、いつまでも安心して生活できる地域社会を実現していきます。

3 地域で支えあう社会の実現
　「自分の健康は自分でつくる」、「自分の生活は自分で守る」ことを基本として、一人ひとりの生き方や個性が大事にされ、人間としての尊厳が守られるとともに、地域社会全体が支えあう「ともに生きる社会」を実現していきます。

　1 生涯を通じた健康づくりの推進
　2 地域保健の着実な展開
　3 安全・安心な生活環境の確保
　4 地域医療の充実
　5 自殺予防の推進（自殺予防推進計画）
　6 食育の推進（食育推進計画）

　1 がんの予防と早期発見
　2 糖尿病への対策
　3 肥満・メタボリックシンドローム対策の充実
　4 こころの健康への対策
　5 結核への対策
　6 在宅療養の支援

　平成30 年度(2018 年度)から令和5 年度(2023 年度) までの6 年間

　区公式ホームページのほか、区政情報コーナー（区役所3階7番窓口）、各図書館でもご覧いただけます。

　健康たいとう21推進計画（第二次後期計画）の全文と概要版をPDF形式でダウンロードすることができます。

　「健康たいとう21推進計画（第二次後期計画）」を策定する際に、区民の保健、医療、健康に対しての意識や、診療所・病院、歯科診療所、薬局などの医療についての実態等を把握のために実施した調査の報告書です。

　計画の策定に際して、「健康たいとう21推進計画（第二次後期計画）中間のまとめ」について、パブリックコメントを実施いたしました。ご協力いただいたみなさまにお礼申し上げます。お寄せいただいたご意見と区の考え方は、下記のとおりです。
　実施期間　平成29年12月18日から平成30年1月10日まで