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「浅草流鏑馬」を開催します〜狩装束の射手による勇壮な時代絵巻〜

更新:2017年4月11日

 鎌倉武士の狩装束を身にまとい、疾走する馬上から、壱ノ的、弐ノ的、参ノ的を次々と弓矢で射抜く古式ゆかしい「浅草流鏑馬あさくさやぶさめ」が15日土曜日、隅田公園内の特設馬場で行われる。
 この「浅草流鏑馬」は、江戸時代に浅草神社の正月行事であったものを、台東区が昭和58年に観光行事として復活させたもので、今年で35回目の開催となる。外国人観光客への「おもてなし」を充実させるため、英語でのアナウンスを放送する他、外国人スタッフが対応する専用の観覧席を設けるなどの対応も行う。また、海外との積極的な交流を通じて、産業や観光をはじめとした区政の幅広い分野における取組の一層の推進につなげていくため、大使館関係者を招待する。
 総奉行は落語家の林家正蔵氏が務める。
 会場の隅田公園には、東武線鉄橋下から言問橋までの区間に、幅約2m、長さ約300mに渡り白い砂を敷き詰めた特設馬場が設けられる。流鏑馬の射手を務めるのは、鎌倉時代の礼法、弓術や弓馬術を今に伝える小笠原流の門人。「インヨーィ(陰陽-射)」と、静まり返った特設馬場に響き渡る射手の掛け声。勇ましい狩装束の射手が、緑の樹々のトンネルを駆けぬける馬上から54cm四方の3つの的を次々と射抜いてゆく。鏑矢が見事命中すると、的に仕掛けた紙吹雪がパッと飛び散る。
 一方、隅田公園の山谷堀広場(浅草7丁目)では、浅草流鏑馬の執行に先立って、日本古来の伝統行事である「草鹿くさじし」が台東区弓道連盟の主導で行われる。草鹿とは、約20m離れた場所から、高さ約1m10センチメートルの鹿の形をした的をめがけて弓を引くものであり、烏帽子えぼし直垂ひたたれ姿の射手が、大勢の見物客が見守る中、腕前を競う。
 草鹿の起原は、建久5年(1194年)、源頼朝が富士の裾野で巻狩を催した時に、家臣がしばしば獲物を射損じたため、草を束ねて鹿の形をつくり、射術の稽古をさせたものとされている。

日時・会場等

  • 日時  平成29年4月15日土曜日 草鹿は午前11時45分から

                   流鏑馬は午後1時から

  • 会場  台東区立隅田公園内の特設馬場(台東区花川戸1丁目)
  • 主催  台東区
  • 執行  小笠原流馬術礼法宗家 小笠原 清忠 氏
  • 共催  台東区弓道連盟 浅草観光連盟


鏑矢が的を射抜く(昨年の様子)

お問い合わせ

観光課
電話:03-5246-1447

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2017年4月

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