（仮称）北上野二丁目福祉施設について

台東区北上野2丁目24番（旧上野忍岡高校跡地）
（敷地面積：3676.05平方メートル）

　（仮称）北上野二丁目福祉施設（以下「新施設」という。）は、松が谷福祉会館の移転・機能強化と妊産婦、子供や若者の支援を通じ、障害福祉施策と子供施策のより一層の推進を目指すものであり、令和4年9月に「（仮称）北上野二丁目福祉施設基本構想」を策定しました。
　この度、本基本構想を踏まえ、新施設のコンセプトを明確化し、具体的な機能等を記載するとともに、設計につながる諸室の関係性や施設規模などを整理し、運営に関する基本的な考え方等を定めた「（仮称）北上野二丁目福祉施設基本計画」を策定しました。今後は本基本計画に沿って整備を進めていきます。
　詳細につきましては、下記ファイルをご覧ください。

　「だれもが　つながり　やすらぐ　ぷらっとスクエア」

障害の有無に関わらず、「だれもが」「つながり」、ライフステージに応じた切れ目ない一体的・継続的な支援を提供する施設とします。

区民が「ぷらっと」気軽に立ち寄り、住み慣れた地域で健やかに自分らしく過ごせる、心「やすらぐ」拠点（＝プラットフォーム）となるような場（＝スクエア）を備えた施設とします。

　5つの支援機能を集約し、これらが「総合相談窓口」と「交流の場」を通じてつながることで、切れ目のない支援を実現します。

　新施設に設ける機能を「障害者支援」「児童発達支援」「子育て支援」「教育支援」「若者支援」とします。

　妊産婦、子供や39歳までの若者及びその家族からのあらゆる相談に対応できる「総合相談窓口」を設置し、区民のライフステージや発達段階に応じた、一体的な支援を行います。

　誰もが気軽に立ち寄り、相談できる「交流の場」を整備します。

　二次避難所（福祉避難所）として位置づけ、災害時、一次避難所では対応が困難な障害者等、特に配慮を要する者を緊急に受け入れる施設とします。

　施設利用者等の利便性向上の観点から、「バリアフリーの考え方」、「ICT環境の整備」、「機能的・効率的なレイアウト」や「様々な用途に対応した執務スペース」を整理します。

令和5年度　　基本計画策定
　　6年度～　基本設計・実施設計
　　8年度～　建築工事
　 10年度　　新施設開設