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福祉作業所等工賃向上支援事業のデザイン支援

ページID:622184503

更新日:2024年4月3日

自主製品(福祉作業所等のオリジナル製品)へのデザイン支援を行っています

台東区では、「福祉作業所等工賃向上支援事業」の一環として、福祉作業所等とデザイナー・クリエイター等を
マッチングし、福祉作業所等が製作・販売する自主製品(※)のパッケージ改良や商品デザイン改良などの
支援を行っています。ここでは、これまでにデザイン支援を実施した例を紹介します。
※自主製品とは、障害のある方々が福祉作業所等で作ったオリジナル製品です。
 区内の福祉作業所等では、食品や雑貨など、様々な自主製品の製作・販売をしています。
※各自主製品に関する質問やご購入等は、それぞれの福祉作業所等にお問い合わせください。

浅草みらいど 自主製品ブランディング(令和5年度支援)

IRODORI café のパッケージデザインに浅草みらいどユニバースが参加することで、焼き菓子の売り上げをアップさせ、浅草みらいどルーツ(就労継続支援B型事業所)の利用者の工賃アップ、浅草みらいどユニバース(生活介護)の工賃獲得を目標に支援を受け、特別支援学校の焼き菓子の作成を行いました。
春・卒業=桜をイメージしてピンク、おめでたい門出=ゴールドで色を選び、IRODORI caféの焼き菓子のように優しく淡い印象になるようにデザインを作成しました。

【福祉作業所のホームページ等 】
浅草みらいど ホームページ 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://care-net.biz/13/asakusa-miraido/(外部サイト)
        Instagram  外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.instagram.com/asakusamiraido/?hl=ja(外部サイト) 

利用者のアート

作業

デザイン

りゅうせん 新商品「多肉植物カバー」開発支援(令和5年度支援)

〇台東つばさ福祉会 生活介護りゅうせん 商品名「ニコ」の商品紹介
・令和4年6月に開所した事業所です。さをり織りと軽作業を日中におこなっていましたが、5年度に入る前に事業所で何か自主制作品ができないかと考えていたところ、デザイン支援を知り、参加希望を出させていただきました。
・制作に向けて打ち合わせを続けていく中、ある会議で「多肉植物って良くないですか。」の一言から多肉植物を調べる日々に。次の会議時には「癒されるから鉢植えカバーが作れたらいいんじゃないか」「植物を見てると自然と笑顔になるよね」「皆さん(通所者さん)笑う事が多いから特徴を入れたいね」等、ニコについての案が出てきました。デザイン支援者に顔のパーツ案を出していただきながら、生まれたのが今回のニコです。

<初代ニコ。UNIQLOコラボで余ったデニムを繋いで顔を作りました。>

初期商品

〇こだわりポイント
・笑顔が多い事業所な事と開設時の通所者人数(男性2名:女性5名)から商品名のニコにつながりました。
・デニム生地に様々な端切れ等を組み合わせてやわらかい感じを出しています。人気活動の組み紐も使用しています。
・キャッチフレーズは「りゅうせん家(ち)のニコ」です。
・「皆様の生活にゆるい表情のニコが寄り添えたら」をコンセプトにしています。

<初期におこなっていた組み紐。2本~8本で編んでいました。>

材料


<最近のニコ。錦糸町テルミナにて展示させていただきました。中央のニコには組み紐をつけています。>

現在の商品

過去の支援実績について

関連情報

区の事業として、台東区内の福祉作業所等の工賃向上のための様々な支援を行っています。

お問い合わせ

障害福祉課施策推進担当

電話:03-5246-1206

ファクス:03-5246-1179

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