令和年度当初予算
主な事業について、ご紹介します。
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https://www.city.taito.lg.jp/kusei/zaisei/yosan/tousyo/point/R6yosanannopoint.html
Ⅰ.「 こどもまんなか社会」の実現

■谷中子ども家庭支援センター
2,946万円
「谷中子ども家庭支援センター」を設置し、区内における子育て総合相談などの相談体制を強化

■こども家庭相談支援

3,324万円
子育て世帯への支援の強化のため、母子保健と児童福祉の一体的な相談支援体制を整備

■出産費用助成

8,229万円
出産時の経済的負担を軽減するため、産婦1人につき5万円を助成

■学校給食費等支援

6億2,120万円
学校給食にかかる支援を継続
※幼稚園、こども園、保育園などへの副食費等支援については恒久化

■障害児保育時間の延長

1億9,829万円
障害児保育時間を11時間まで延長

■こどもクラブ整備助成/放課後子供教室運営
3億8,689万円

・民設こどもクラブを蔵前小学校および田原小学校の周辺地域に誘致・開設
・放課後子供教室の実施校を拡大するとともに、一部の学校で試行的に実施時間を延長

■グローバル教育の推進/中学生海外派遣

4,490万円
・グローバル教育重点校の指定
・中学生海外短期留学派遣事業の再開
・体験型英語学習施設での校外学習の対象拡大

■教育支援館運営

1億2,654万円
スクールソーシャルワーカーを増員し、区立小中学校の全校で、より相談しやすい体制を整備


Ⅱ. 福祉の推進

■介護・障害福祉サービス人材の確保

1億4,270万円
・介護・障害福祉サービス等事業者に対し採用活動や従事者の宿舎借上げにかかる経費を助成
・従事者の研修受講費用等の助成を充実

■高齢者ふれあい入浴

1億3,751万円
・高齢者ふれあい入浴券の対象者および給付枚数を拡充
・公衆浴場の無料開放日を3日に拡充

■聞こえの改善機器購入費助成

718万円
住民税非課税世帯の高齢者を対象に補聴器の購入費の一部を最大5万円助成

■歯科基本健康診査

5,771万円
歯科基本健康診査の対象年齢に新たに20歳を追加し、20歳の受診者には健診のほか歯面清掃の実施および記念品の配布

■がん患者支援

964万円
ウィッグおよび胸部補整具購入費等助成について、対象品目に医療用帽子・弾性着衣を追加するとともに、助成金額を10万円に
拡充


Ⅲ. 安全安心で快適なまちづくり

■安全で安心して住める建築物等への助成

7,666万円
・平成12年以前に建てられた新耐震基準の木造住宅に対する耐震診断等の助成制度を新設
・昭和56年以前の旧耐震基準の木造住宅に対する耐震診断等の助成を拡充

■新たな交通手段の検討

2,176万円
公道でグリーンスローモビリティの実証実験を実施

■浅草地区まちづくり推進

7,507万円
・浅草地区まちづくりビジョンを策定
・雷門通りで社会実験を実施

■谷中地区まちづくり推進

3,639万円
・「すぺーす小倉屋」利活用および保全のため、改修工事の設計を実施
・「谷中五丁目遺贈地」および「すぺーす小倉屋」について民間運営事業者による活用を検討

■魅力ある公園の整備/さわやかトイレ整備

3億4,012万円
・小島公園にボール遊びができるスポーツコーナーを設置
・西町公園、小島公園、谷中清水町公園にバリアフリートイレを整備


■我が家の省エネ・創エネアクション支援/我が社の環境経営推進

5,012万円
共同住宅・事業所に対するLED照明等の導入経費の助成を充実

■区有施設省電力型照明整備
7億753万円
(令和6~7年度債務負担行為1億4,717万円)
区有施設に省電力型照明(LED)を短期・集中的に整備

■プラスチック資源のリサイクル

1億3,549万円
プラスチックの戸別回収を令和6年10月から一部地域で実施

■水・食料・生活必需品の備蓄

4億1,509万円
・避難所生活用マットの入替えおよび小型ライトの備蓄
・緊急防災対策として避難所の衛生対策と環境改善を実施

■生活安全啓発

437万円
特殊詐欺被害の未然防止のため、通話しながらATMを操作する高齢者等への声かけや意識啓発を実施

■多文化共生推進

439万円
地域と外国人、行政と外国人を繋げる役割を担う地域人材を育成


Ⅳ. デジタルを活用した行政サービス向上

■はばたき21相談室

3,560万円
「こころと生きかたなんでも相談」において、令和6年8月からLINE相談を毎日実施

■新たなAI技術の活用検討/要保護児童支援ネットワーク

7,600万円
・ChatGPTを活用して職員の業務を効率化
・AIを活用して子ども家庭支援センターの相談対応力を強化 

■高齢者デジタル活用支援/ICTを活用した介護予防活動支援/障害者支援のデジタル化推進

1,529万円
・障害者支援アプリの導入
・習慣化アプリによる介護予防活動の支援
・高齢者スマートフォン個別相談会を実施
・障害者スマートフォン講習会(視覚障害者および聴覚障害者対象)を実施

■まちづくりDXの推進

9,858万円
区内全域の3D都市モデル(LOD2)を整備(東京都が整備する範囲を除く)

LOD1
建物+高さ情報
〈箱型モデル〉

LOD2
+屋根形状

・建物の箱型モデル
・高さ情報を活用した
 各種シミュレーションが可能

・建物の屋根形状を表現
・景観シミュレーション
・都市計画・建築規制の検討
LODの概念(国土交通省HPより抜粋)

■フリーアドレスモデル実施

353万円
本庁舎の一部の職場でフリーアドレスをモデル実施


Ⅴ. 区有施設の整備

■したまちミュージアム※のリニューアル

(※旧下町風俗資料館)

5億8,920万円
令和7年3月のリニューアルオープンに向け、大規模改修工事・展示製作等を実施

■(仮称)竜泉二丁目福祉施設整備/(仮称)特別養護老人ホーム「竜泉」/竜泉福祉センター

48億7,120万円
区立特別養護老人ホームを再編成し、旧竜泉中学校跡地に新たな福祉施設を整備

■生涯学習センター機能強化等改修/男女平等推進プラザ機能強化等改修/教育支援館機能強化等改修/
 中央図書館機能強化等改修

12億3,694万円
(令和6~8年度債務負担行為49億6,798万円)
それぞれの施設の機能強化を老朽化対応に併せて実施


Ⅵ. 文化資源の活用による地域活性化

■江戸に親しむ

189万円
令和7年の大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」を契機として、江戸の歴史や文化に触れる事業を実施

■大河ドラマ「べらぼう」活用推進(まちの賑わい創出の取組み)

2億6,200万円
・令和7年1月に大河ドラマ館を開設
・区内回遊性の促進やイベント開催等により地域を活性化

■大河ドラマ「べらぼう」活用推進(区内事業者支援による地域活性化)

3,495万円
主人公「蔦屋重三郎」が活躍した「江戸」をテーマにした土産品等の商品開発など、挑戦する区内中小企業を後押し

■(仮称)朝倉響子生誕100年展

1,325万円(令和6~7年度債務負担行為770万円)
彫刻家・故朝倉響子氏の生誕100年にあたる令和7年に展覧会を実施

■経営相談

4,727万円
・区内中小企業の店舗等への出張相談を実施
・アフターフォローや伴走支援体制を充実

■商店街活性化アドバイザー

230万円
新たに「巡回相談員」を近隣型商店街へ派遣し、潜在的な課題解決へ向けた支援を実施 


                つた や じゅうざぶろう

ご存じですか?~蔦屋重三郎~

 蔦屋重三郎は、寛延3(1750)年に、現在の台東区千束で生まれ、20代で書店を開業しました。
 「黄表紙本」等の発行に携わる中で、文化人と交流を深め、東洲斎写楽や喜多川歌麿、山東京伝や葛飾北斎ら、後の化政文化を代表する作家たちを見出し、「江戸のメディア王」として大成功を収めた人物です。


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区の世帯と人口 【2月1日現在】
※住民基本台帳による
  世帯数  133,642世帯(前月比+171世帯)   人口  212,609人(前月比+221人)