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平成11年度 「 花ノモトニテ 」 ウエバ ヒロコ

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花ノモトニテ

花ノモトニテ

花ノモトニテ

花ノモトニテ

( 181.8cm × 227.3cm )

制作者より冬の夜、代赭色の革張りで座面の四角い椅子を並べて寝ていた。女性の高音が響き、金の砂子が降ってきた。音は次第に大きく、きらきらと眩しく体を持ち上げ、耳を劈く悲鳴と共に絵の黄金色の部分に吸い込まれた。という不思議な体験をした作品。
西行の歌「願はくは花のもとにて春死なむその如月の望月のころ」から着想を得た。古代の花は桜だが、現代の八重山諸島の植物と横たわる人で構成している。人は魚にも見えるかもしれない。
作者の紹介1977 年大阪府生まれ
2000 年東京藝術大学美術学部絵画科卒業
2002 年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了
ルイジ・ケルビーニ音楽院夏期授業
GAMO(Gruppo Aperto Musica Oggi)作曲-創造コース修了
2009 年渡墺、欧州を拠点に他分野とのコラボレーション等様々な創作発表を続ける
2019 年キュレーションを開始
主な展示会2011 年個展 Poetisher Garten(ガアデン・バイ・メードリンク/Meierei Gaaden)
個展 Spring of Words(大泉学園/Nroom artspace)
国内外にてグループ展・他分野とのコラボレーション多数
2018 年個展 "音楽と絵画" セルヴィーテン教会(ウィーン)
2019 年個展 "音楽と絵画" l'atelier by apc(東京)
2021 年
(予定)
キュレーション "Karl Mostböck - Asiatische Reflexionen"(シュタイヤー)
受賞歴2000 年台東区長賞、サロン・ド・プランタン賞、平山郁夫奨学金
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