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「敦煌莫高窟壁画第220窟 東壁 門上仏説法図(初唐)」左:矢沢 正文 / 中:只内 寿則 / 右:髙井 美香

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敦煌莫高窟壁画第220窟 東壁 門上仏説法図(初唐)

敦煌莫高窟壁画第220窟 東壁 門上仏説法図(初唐)

敦煌莫高窟壁画第220窟 東壁 門上仏説法図(初唐)

( 平成6年度 117.0cm × 280.0cm )

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宋代の壁画をはがした下から現れたこの図は、鮮麗な彩色を残している。本尊は宝相華文のある二重円光背を付し、偏袒右肩の衣制で倚座説法する。両足は蓮華の上に置かれ、その間に香炉台を飾る。香炉台下部には貞観16年(642)と壁画の制作年代が記されている。

※本図は合作です。下の画像をクリックするとその部分の拡大画像と制作者の紹介が御覧になれます。