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「敦煌莫高窟壁画第428窟 北壁 中央東側 降魔図(北周)」(左)山﨑 純子(旧姓 桶谷)

ページID:128719677

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( 平成元年度 )

壁画について6世紀中頃北朝期末、北周代のものとされている。北壁の降魔図は、釈迦が悟りの妨げとなる悪魔を退ける場面で、その表現は敦煌初期の様式をよく表している。大胆な線の使い方や素朴な彩色は北魏代の作例をやや簡略化したものとなっている。この黒い輪郭線は、元はピンク色のぼかしで表現されていたものが外光にさらされ顔料が化学変化をおこした結果である。
制作者の紹介1988 年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
1990 年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了
現在桜美林大学文学部総合文化学科日本画兼任講師
東京芸術高等学校 日本画科非常勤講師
主な展示会1993 年個展(ギャラリーNWハウス)(同'96)
1997 年個展(NICOSギャラリー)
2004 年個展(Oギャラリー)
2006 年個展(日本橋高島屋)
2007 年個展(Shonandai MY Gallery)
Korea International Art Fair KIAF 2007 出品
2008 年ART TAIPEI 出品
その他 グループ展多数
受賞歴ART ON DISC CD-R ラベルアート展 TDK賞
JJDA 40周年記念 日本ジュエリーデザインコンペティション 銀賞
2004 第2回公募利根川光人記念大賞展 ビエンナーレ・きたかみ 第1部門奨励賞