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台東区ヴァーチャル美術館では、区が所蔵する美術作品(日本画 油画 版画)を紹介いたします。

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熹平元年十二月瓶
( きへいがんねんじゅうにがつへい )

後漢・熹平元年(172)

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作品解説 陝西省西安出土の陶器製の甕(かめ)。これは副葬品をして納められていたもので、熹平元年十二月四日に陳叔敬(ちんしゅくけい)という人物たちが墓を作り、地下(死後の世界)の役人に墓地の規模などを報告する文章が朱漆(しゅうるし)で書かれている。

草書の筆意が窺える隷書で書かれているが、字形は腰高で、石碑の隷書に見られるような横広の形ではなく自由である。トンと筆を置く起筆や、筆をすべらせながら入る起筆などが見られ、当時の日常的な書風が手に取るようにわかる。
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