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台東区ヴァーチャル美術館では、区が所蔵する美術作品(日本画 油画 版画)を紹介いたします。

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弥勒仏石像
( みろくぶつせきぞう )

東魏・武定2年(554)

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作品解説 釈迦に次いで悟りを開くとされる弥勒菩薩を彫刻した石像。

台座裏面には、この像を造った経緯を述べた六十字の銘文がある。それによれば、戎愛洛(じゅうあいらく)という人物の妻と娘が白玉(はくぎょく)(古代中国で重んじられた宝石の一つ)でこの像を造り、上は皇帝、下は亡き父母と息子の供養、そして善い戒めが仏教世界に広がり、民が正しい悟りを得られるよう願っている。

起筆をしっかり打ち込み、送筆や転折にうねりを持たせた独特な書風がみどころ。字間、行間を広く空けて、全体をすっきりさせることで、一字一字の線の動きが際立って見える。
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