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区議会の仕事

ページID:447536721

更新日:2010年10月22日

議決は議会本来の仕事

 区議会の仕事で、重要でしかも代表的なものは、区長や議員から提出された議案などを審議して、その可否を決めることです。
 これを議決といいます。
 議会で決める事項は法律で定められており、区の仕事で重要なものは、ほとんど区議会の議決が必要です。その主なものは、次のとおりです。

  • 条例を制定、改正、又は廃止すること。
  • 予算を定め、決算を認定すること。
  • 区の税金や、使用料・手数料などに関すること。
  • 予定価格1億5干万円以上の工事や物をつくる契約を締結すること。
  • 財産を信託すること。
  • 予定価格2,000万円以上のものの取得や処分をすること。(土地は、5,000平方メートル以上)
  • 負担附きの寄附や贈与を受けること。
  • 法律や政令又は条例で決めていることを除いて、区の権利を放棄すること。
  • 重要な公の施設を長期間、独占的に利用させること。
  • 区が訴えの提起や、和解などをすること。

選挙・選任及び同意

 区議会は議長、副議長や選挙管理委員会の委員などを選挙し、常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会の委員を選任します。
 また、区長から提出される副区長、教育委員、監査委員など重要な人事案件について同意するかどうかを決めます。

区政のための調査・検査及び監査

 区政が正しく運営されているかどうかを調査したり、事務の執行状況や出納の検査をすることも区議会の大切な仕事のひとつです。さらに、監査委員に専門的な監査を求め、その結果を報告してもらうこともできます。
 本会議で会派の代表による一般質問を行うこと、委員会で報告を受けたり、質問を行うことでも区政をチェックしています。

議案の発案権

 議員は、議会の議決事項に関し自ら議案を提出できる権限を持っています。これを発案権といいます。しかし、議案の中には、予算案など議員に発案権のない事項もあります。

意見書の提出

 私たち区民の生活に関わる身近な問題でも、それが国や東京都などの仕事であるため、区だけでは解決できない諸問題があります。このようなとき、区議会では、区議会の意見を意見書や要望書として国や東京都などに提出し、問題点の積極的な解決を求めていきます。

請願や陳情の審査

 請願や陳情は、私たち区民の要望や意見を、区の政治や行政に反映させようとする役割を持っています。
 区議会では、私たち区民の要望などを請願書や陳情書として受付け、これらの審査を行います。審査の結果、その内容が妥当で施策に反映させるべきであると判断した場合は採択し、そうでない場合は不採択とします。
 採択されたものは、区長、教育委員会やその他の関係機関に送り、その実現を要望します。
 請願や陳情を出された人には、区議会の審査結果を通知しています。なお、請願や陳情の提出方法については、「請願と陳情」で説明してありますのでご参照ください。

請願・陳情の流れの図

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お問い合わせ

議会事務局議事調査係

電話:03-5246-1473

ファクス:03-5246-1479

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