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木造阿弥陀如来立像(浄念寺)

ページID:106625467

更新日:2024年2月19日

浄念寺
平成3年登載

 浄念寺は浄土宗で、慶長元年(1596)江戸神田駿河台に開創、同10年現在地に移転しました。本像は、開創後間もない頃、ある老翁から寄進されたと伝えますが、詳細な点は不明です。ただし、文政12年(1829)編集の『御府内寺社備考』という記録には、当寺の本尊として記載されていますので、それ以前の伝来は確実です。
 像高は、84.8センチメートル。材質はヒノキで、肉髻珠にっけいじゅ(頭部の隆起した部分)や白毫(額部の隆起した部分)には水晶をはめこみ、両手は来迎印を結んで、両足を揃えて直立します。
 また、背中には横にノコ入れがあります。像内には、本像の制作に用いたノミ・カンナを納めたという伝承がありますので、背のノコ入れはその際のものかと思われます(納入品については現在のところ未確認)。
 本像は、衣の彫りが深く、足首の深い張りが顕著となっている点で、鎌倉時代初期の制作と推定されます。また、優れた彫刻技術による丁重なつくりであることから、京都あるいはその周辺で造像されたと考えられます。


浄念寺の木造阿弥陀如来立像

お問い合わせ

生涯学習課文化財担当(生涯学習センター)

電話:03-5246-5828

ファクス:03-5246-5814

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