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延寿寺日荷堂絵馬群

更新:2010年11月5日

延寿寺
平成7年度登載

 延寿寺日荷堂には日荷上人という僧侶の坐像が安置されています。日荷は、鎌倉時代後期、武蔵国久良岐郡六浦むさしのくにくらきのごおりむつら(現在の神奈川県横浜市金沢区)を中心に活動した日蓮宗僧侶です。日荷は、六浦で大きな仁王像を造り、日蓮宗本山の身延山久遠寺みのぶさんくおんじ山門まで、一昼夜のうちに自ら背負い運び上げたという、伝承があります。

 日荷の健脚伝承にちなみ、日荷堂の内部には足・腰の病気平癒を祈願したり、願望成就のお礼のために奉納された絵馬や文字額が多数掲げられています。現存する絵馬は75点、文字額は8点 。年代は、明治時代59点、大正時代4点、昭和時代(戦前)3点、年代不明17点で、年代の明らかなものは明治時代が群を抜いて多く、昭和20年以後のものはありません。

 絵馬の内容は、絵で表現したもの、実物、あるいは模型のはきものを取り付けたもの、の2種類です。いくつかの絵馬をご紹介しましょう。第1図は日荷仁王を背負う図(年代不明)。左手に杖を持ち朱塗の仁王像を背負い、橋を渡る日荷の姿をややユーモラスに描いた絵馬で、背景には身延山久遠寺の堂塔が見えます。第2図は、夫婦拝み(日荷・仁王像)図(明治38年)。雲に乗って現れた日荷や仁王に向かい、家屋の中の老夫婦が拝んでいます。とくに、病床で拝む夫の姿に病いの重さと平癒への祈りがよくうかがえる絵馬です。第3図は、はきものを取り付けた絵馬(明治31年)。左端に「四才女」とありますから、その親が幼い娘のために奉納したことがわかります。

このように、日荷堂の絵馬群は、日荷の伝承を表現したものや、はきものに関わるものが多く、明治時代の谷中で盛んに行われた民間信仰のありさまをよく伝えています。

延寿寺日荷堂絵馬群については、はきものの絵馬−谷中延寿寺日荷堂絵馬群調査報告書(平成12年、台東区教育委員会刊、1500円)に豊富な写真入りで紹介しています。詳しくは、調査報告書・文化財記録映画をクリックしてください。

第3図(はきものを取り付けた絵馬)
第3図(はきものを取り付けた絵馬)

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生涯学習課文化財担当(生涯学習センター)
電話:03-5246-5828

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