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生活習慣病予防のための健康情報

ページID:746487497

更新日:2024年3月28日

もくじ

こんな生活していませんか? 

□朝食は食べたり、食べなかったり
□間食・夜食・外食が多い
□1年以上歯科健診を受けていない
□日本酒換算で日に2合以上を週5日以上飲んでいる
□運動不足である(仕事はデスクワークで休日は家でゴロゴロ)
□たばこを吸う

この生活を続けていると、こんな病気になっているかもしれません

(ご自身の健康診断結果の中で、以下の健診検査項目をチェックしてみましょう)

自分のBMI(体格指数)を計算してみよう


(計算式)
体重  kg ÷ 身長   m ÷ 身長   m = BMI 


▲BMI 判定基準

「肥満」は、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクを高めます。また、「痩せ」は、ホルモンバランスの乱れや免疫力の低下などを引き起こすため、適正な体重を維持することが大切です。

台東区民のBMI(体格指数)の状況は?


台東区の男性の※4割近くがBMI25以上で、国や東京都と比較しても高い割合であることが分かっています。(※40~74歳 国民健康保険加入の総合健康診査受診者)

自分自身の生活習慣を見直す”きっかけ”

適正体重の維持に加えて、年に1回健康診断を受けることで
自分自身の生活習慣を見直す”きっかけ”をつくりませんか?

 ・時間がない
 ・元気だから大丈夫

その間にも生活習慣病は密かに進行してしまいます。
疾病予防・早期発見には定期的な健診が最も有効です。

無料で受けられる台東区の健康診断はこちらからご確認ください。
↓↓↓↓↓↓↓

病気になる前に! ~食事改善ポイント~

バランスのよい食事とは?

主食・主菜・副菜の3つのグループを組み合わせるとバランスが整います


  

塩分の取りすぎに気を付けよう

1日の食塩摂取目標量
男性 7.5g未満  / 女性 6.5g未満

令和元年国民健康・栄養調査結果によると、食塩摂取量の平均は、男性10.9g、女性9.3gと、どちらも目標量を上回っています。
食塩のとり過ぎは、高血圧をもたらし、動脈硬化や脳血管疾患等のリスクを高めます。

減塩のコツ

  • 香辛料・酢・柑橘類・だしをきかせる
  • 味噌汁は具だくさんにして1日1杯
  • 醤油は「かける」より「つける」
  • 味の濃いおかずは1品に
  • 栄養成分表示を確認する


  

野菜はたっぷり1日350g

生活習慣病予防のためには、1日350gの野菜が必要であると言われています。
野菜には、各種ビタミン、カルシウム、鉄、食物繊維等が多く含まれ、身体の調子を整える重要な役割を担っています。
緑黄色野菜、淡色野菜を上手に組み合わせて、1日5皿を目安に野菜のおかずを取り入れると良いでしょう。

栄養相談・栄養出前講座をご利用ください

保健所では、管理栄養士による栄養相談を無料で実施しています。お気軽にご利用ください。

栄養出前講座

地域の自主活動グループ、町会、シニアクラブ、PTA等、様々な年齢層の台東区民を主体とするグループや組織を対象に、出張型の講座を実施しています。

静かに始まる歯周病

歯周病は身近な病気です

歯周病は最終的に歯を失う病気です。初期症状があまりないことからサイレントディジーズ(静かなる病)とも呼ばれています。台東区民も30歳という若い世代で4人に1人が歯周病であり、身近な病気です。症状がないからといって油断せず、半年に1度はお口のチェックを受けることが、歯周病予防の近道です。


令和4年度 台東区歯科基本健康診査結果より

プロケアとセルフケア

◆歯科医院でプロケアを受けよう

半年に1度は歯科医院でお口のチェックとクリーニングを受け、歯と口の健康を保ちましょう。

◆セルフケアで歯と歯の間の手入れ

お口の中には常に細菌がいます。そのため、毎日のお手入れが欠かせません。特に重要なのは歯と歯の間です。歯ブラシだけでは口の中の汚れは60%程度しか取れません。フロスや歯間ブラシを使い、歯と歯の間の汚れを取りましょう。
詳しくは今日からはじめる!セルフケアのページをご覧ください。

アルコール類を飲みすぎていませんか?

自分に合った飲酒量を知ろう

飲酒の影響は、年齢、性別、体質、体調等により異なります。
アルコールのリスクを理解した上で、自分に合った飲酒量を決めることが大切です。
また、週に数日、飲酒しない日を作りましょう。

飲酒による発症リスクが高まる主な疾病

過度な飲酒は、さまざまな健康障害を引き起こします。
・生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、循環器疾患など)
・がん(胃がん、食道がん、大腸がん、肝がんなど)
・肝疾患
・アルコール依存症等

節度ある適度な飲酒とは?

健康日本21によると、1日平均純アルコールで約20g程度とされています。
女性は男性に比べてアルコール分解速度が遅く、体重あたり同じ量だけ飲酒したとしても、女性は臓器障害を起こしやすいため、女性はその1/2~1/3程度が適当(約7~10g)と考えられています。
下記のアルコール量を参考に、適度な飲酒を心がけましょう。

台東区の飲酒の状況は?

台東区では、男女ともに※適量を超えて飲酒をする人が多い傾向です。
(※40~74歳 国民健康保険加入の総合健康診査受診者)

運動不足の方、まずはウォーキングから始めてみましょう!

長時間継続して歩くことで有酸素性運動ができる手軽な運動がウォーキングです。
有酸素性運動は継続時間が長くなるほど脂肪をエネルギーとして利用する比率が高まるので、体脂肪の減少による肥満解消血中の中性脂肪の減少血圧や血糖値の改善に効果があります。

ウォーキングのポイント

●健康日本21の目標値は男性では1日あたり9200歩、女性では8300歩とされていますが、普段の自分の運動量を考えて、無理のない歩数から取り組んでみましょう。

●日常生活の中で歩数を増やす工夫をしてみましょう。毎日の生活に組み込むことで、習慣化しやすくなります。

ウォーキングを始めるきっかけづくり、仲間づくりに・・・

各地区の健康推進委員がウォーキングイベント等を企画しています。
ウォーキングの習慣づくりのきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

健康推進委員の方がおすすめするコースを含む全14コースを掲載しています。
ウォーキングの効果や正しいフォームも掲載していますので、みなさまの健康づくりやウォーキングのきっかけづくりにぜひご活用ください。

あなたも禁煙してみませんか?

台東区では、男女ともに都や国と比較して喫煙率が高くなっています。

禁煙は、いつからでも遅くありません~禁煙の効果~


厚生労働省eーヘルスネット

たくさんあります、禁煙メリット

□お財布が豊かになります。
1日1箱(550円)吸っていた場合、
3か月で50,000円、6か月で100,000円、1年で200,000円
かかっていたたばこ代で欲しかった物が買えます!
□肌つやがよくなり、歯の黄ばみがとれ、においも気にならなくなります。
□喫煙場所を探し回らずにすみます。
□吸っていた時間で趣味や余暇を充実させられます。
□家族もあなたのたばこの害を受けません。

禁煙やたばこに関する詳しい情報はこちらへアクセス

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台東保健所 保健サービス課保健指導担当

電話:03-3847-9497

ファクス:03-3847-9467

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