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HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種

更新:2018年5月23日

HPVワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについて

2013年4月1日より、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種は、予防接種法に基づく定期予防接種となりました。ただし、副反応について十分に情報提供できない状況にあることから積極的な勧奨を差し控えています。
接種の際には、HPVワクチンの効果と接種による副反応のリスクを十分に理解したうえで、医師とよく相談し接種を行ってください。

子宮頸がん予防ワクチンの効果

子宮がんのうち子宮の入口にできるがんが子宮頸がんです。日本では女性のおよそ300人に1人の方が、生涯のうちに子宮頸がんで亡くなると推定されています。
子宮頸がんの主な発生原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)で、HPVワクチンは、HPVの感染を予防するので、結果的に子宮頸がんが予防されます。
HPVが主に性交渉で感染することから、初回性交渉前に子宮頸がん予防ワクチンを接種することが推奨されています。
子宮頸がんは検診で容易に発見できるので、子宮頸がん予防には、ワクチン接種後も、20歳になったら定期的な検診を受けることが大切です。

参考リンク

副反応

局所反応(およそ10人に1人)

接種した部位の痛み
接種した部位が赤くなる
接種した部位の腫れ

全身反応

筋肉痛、関節痛、頭痛、腹痛(およそ10人に1人)
じんましん、めまい、発熱(10人に1人未満)

重い副反応

アナフィラキシー・ショック=全身のじんましんや、嘔吐、呼吸困難、血圧低下などの激しい全身アレルギー症状(およそ96万接種に1回)
ギラン・バレー症候群=急速に悪化する手足などの筋力低下、感覚鈍麻などの全身症状(およそ430万接種に1回)
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)=発熱、頭痛、目が見えにくい、手足の筋力低下、感覚鈍麻などの全身症状(およそ430万接種に1回)
複合性局所疼痛症候群(CRPS)=さまざまな慢性の痛み(およそ860万接種に1回)
血管迷走神経反射=失神(頻度不明)接種後は医師の指示に従って、しばらく待機するようにしましょう。

医薬品医療機器総合機構 重篤副作用疾患別対応マニュアル

ワクチンの安全性

厚生労働省の専門家会議では「これまでの副反応報告によって、その安全性において重大な懸念は認められない」とされています。
WHO(世界保健機関)の専門委員会も、2015年12月17日に安全声明を出しています。

対象者・費用

標準接種期間

中学校1年生相当の年齢のときに3回

接種有効期限

小学校6年生に相当する年度の当初から高校1年生に相当する年度の末日まで

費用

無料

ワクチン接種が受けられない方

妊娠している方
37.5度以上の熱がある方
重篤な急性疾患にかかっている方
免疫異常のある方
ワクチン成分に対するアレルギーのある方
以前ワクチン接種後30分以内に、アナフィラキシー・ショックを起こしたことのある方
医師が不適当な状態と判断した方

ワクチン接種を受ける際に医師との相談が必要な方

妊娠している可能性のある方
授乳中の方
心臓病・腎臓病・肝臓病や、血液の病気、発育障害などの基礎疾患のある方
以前ワクチン接種後2日以内に、発熱、発疹、じんましんなどがみられた方
以前けいれんを起こしたことのある方

接種回数

(1)サーバリックス(2価)

初回接種後1か月あけて2回目、6か月以上あけて3回目を接種

(2)ガーダシル(4価)

初回接種後2か月あけて2回目、6か月以上あけて3回目を接種

接種方法

接種の前に、「子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス)の接種をご希望の方へ」または「HPVワクチン(ガーダシル)を接種される方へ」をよく読んで、納得してから受けましょう。

予診票の申請

定期予防接種を受けるには予診票が必要ですが、現在、子宮頸がん予防ワクチン接種については積極的な勧奨を差し控えているため、対象となる方への予診票の送付はおこなっておりません。
予診票をご希望の方は、お手数ですが台東保健所または浅草保健相談センターの窓口へお越しください。

接種場所

区内の協力医療機関にて実施しています。
日時は医療機関により異なりますので、事前にご確認ください
なお、23区内の指定医療機関でも接種することができます。希望される場合は、他区の保健所か医療機関へ直接お問い合わせください。
当日は予診票と母子健康手帳を必ずご持参ください。

接種当日

予診票と母子健康手帳を、医療機関にお持ちください。
なお、13歳以上の方は、予診票と同意書の両方に保護者が署名し、持参すれば保護者の同伴なしでも予防接種を受けることは可能ですが、接種後の失神について国などから特に注意喚起がされていますので、未成年者の予防接種の原則のとおり、保護者などの同伴をお勧めします。

接種後

予防接種を受けたあと30分間は、急な副反応が起こることがあるので、接種場所でお子さんの様子を観察しましょう。
接種当日は、はげしい運動はやめましょう。
入浴は差し支えありませんが、接種部位はこすらないように注意しましょう。
接種後30分は、血管迷走神経反射と考えられる失神が起こることがあります。失神による転倒を防ぐために、接種後は医師の指示に従って、背もたれのある椅子などに体重を預けられるような場所で、なるべく立ち上がることを避けて、しばらく待機するようにしましょう。
子宮頸がん予防ワクチンは不活化ワクチンですので、接種後6日間は、他の予防接種は受けられません。
なお、痛みやしびれが2~4週間続いた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

参考

「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」による健康被害の救済について

入院治療を必要とする程度の医療に該当しないとして、健康被害の救済を受けられなかった方でも、下記1~5すべてに該当する場合は、公益財団法人予防接種リサーチセンターから医療費・医療手当の支援が受けられる可能性があります。

1.2010(平成22)年11月26日から2013(平成25)年3月31日に、HPVワクチンの接種を受けた女子
2.接種当時、中学校1年生(13歳相当)から高校1年生(16歳相当)
3.健康被害が発生した
4.3の健康被害はHPVワクチンの副反応が原因とされた
5.入院はしなかったが治療は受けた(通院治療など)
6.5の治療を受けた日は、今から5年以内

手続きの方法など詳しくは、PMDA救済制度相談窓口にお問い合わせください。

関連情報

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お問い合わせ

保健予防課 予防担当
電話:03-3847-9471

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〒110-8615 東京都台東区東上野4丁目5番6号 電話:03-5246-1111(代表)
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