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沿道掘削届について

ページID:483390212

更新日:2022年12月16日

区道に面した場所で、建築工事等により道路沿いを掘削するときは、「沿道掘削届」の提出が必要となります。
下記の事項に注意の上、山留め施工の2週間前までに提出して下さい。
(正副2部必要です。)

1 根拠法令 について

道路法第44条(沿道区域における土地等の管理者の損害予防義務)

2 沿道区域 について

  • 前面道路幅員が6m未満・・・区道幅員の2分の1
  •    〃   6mから20m未満・・・3m
  •    〃       20m以上・・・5m

3 届出に必要な書類について

掘削深度 添付書類
1.0m以上
2.0m未満
沿道掘削届(押印不要)
(1) 代理権授与通知書(委任状)(施主印要)
(2) 誓約書(施行者印要)
(3) 案内図、配置図
(4) 建築工事概要書(建築確認番号、確認日記入)
(5) 道路高低図道路付属物、L型、雨水桝、汚水桝、マンホール等記入。
ベンチマークは、根切りによって沈下の恐れのない構造物
(マンホール等)上にポイントをとること。
(6) 道路現況写真前面区道の前景及び側面、境界杭等は接写。
(7) 工事工程表
(8) 山留め仕様書(記載例を参考に所定の様式に記入)
工事着手・竣功届
2.0m以上 上記の(1)から(8)までの書類と
(9) 掘削工事概要書
(山留め計画図、計算書、ボーリング柱状図)

 境界に対して45度以上掘る場合は区域の内外を問わず届出が必要です。
※但し、1.0m未満の掘削は届出不要です。

4 山留め計画について

(1)単管パイプまたはトレンチシートによる山留めは、原則として承認できません。
(2)根切り深さが3mを超える場合は、切ばり・腹起しを架けてください。
(3)自立式山留めは、親杭の根入れ長を充分見込んでください。
   (杭の根入れの長≧根切り深さ×1.5)

5 書類作成の際の注意事項について

(1) 沿道掘削届(表紙)
   届出者欄には、施工者住所、会社名、代表者名を記入。
   担当者の連絡先が携帯電話の場合は、事務所または会社の連絡先も合わせて記載する。
 (ア) 掘削場所 住居表示で記入。
 (イ) 掘削期間 山留め杭の打設から埋め戻しまで。
 (ウ) 掘削理由 「(仮称)〇〇邸新築」等具体的な名称を記入。
 (エ) 掘削範囲 「延長」道路に接する箇所の距離を、「最大深さ」は一番深い所、「境界よりの離れ」は
    一番狭い所をそれぞれ記入する。

(2) 添付書類
 (ア) 代理権授与通知書(委任状)…施行者欄は施工者住所、会社名、代表者名を記入。 
    施主欄は法人の場合は法人住所、法人名、代表者名および代表者印、個人の場合は住所、氏名及び印。
    印は朱肉を使って押印するもの。
 (イ) 誓約書…施行者住所、会社名、代表者名および代表者印。
 (ウ) 案内図、配置図…申請者で用意して下さい。道路境界線を赤で記入。
 (エ) 建築工事概要書…必要事項記入。建築確認年月日、確認番号も記入。
    申請中で確認が下りていない場合は申請中と記入。
    階数は地階もあれば「地下〇階」と記入し、地階床深欄を記入。
 (オ) 道路高低図…L型、雨水桝、汚水桝、マンホール等記入。
    ベンチマークは、根切りによって沈下の恐れのない構造物(マンホール等)上にポイントをとる。
  ※ 測点の位置
   車道の場合=L形側溝の水の流れ、L形側溝端部から50センチメートル離れたところ、道路の中心線。
   歩道の場合=境石の天端、境石端部から50センチメートル離れたところ、街きょの水の流れ。
   ピッチは@1.5m以下で取ってください。
   詳細については、下記を参照してください。

 (カ)道路現況写真…前面区道の前景及び側面。また、境界杭、鋲、プレート、刻み等があれば接写したもの。
 (キ)工事工程表…山留め杭の打設、根切り、埋戻しの時期がわかるもの。工事全体の工程表でも構わない。
 (ク) 山留め仕様書…所定の様式に記入。
   なお、山留め壁材にH鋼を使用する場合の矢板厚は、実際に使用するものの厚さを記入すること。
    また、廃水処理は、記載例にあるような方法をとるものとし、その旨記入する。
  詳細については、下記を参照してください。

(ケ) (2.0メートル以上掘削の場合)山留め計画書、計算書、ボーリング柱状
 ※ 山留め計画図…方角と縮尺、数字(延長、離れ、深さ)を明示し、道路境界線を赤で記入。
  ※ 計算書…山留め保持工材に付いての検討もする。また、矢板厚は、計算結果より、使用する矢板の厚さが
       適切 であることがわかるように表記する。
  ※ ボーリング柱状図
  (地質調査図)…原則として、施工現場の地質調査に基づいたボーリングデータを掲載したものとする。
          解体に伴う場合は、施工現場近傍のボーリングデータを掲載したものとする。

6 その他

注意 工事竣功時は掘削指導担当に連絡のうえ、道路の影響立会を受けて下さい。

道路管理課掘削指導担当 電話:03-5246-1314

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お問い合わせ

道路管理課掘削指導担当

電話:03-5246-1314

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