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赤ちゃんの泣き声を競う「泣き相撲」が開催されました

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更新日:2018年4月28日

会場・主催

会場  浅草寺本堂裏広場「しばらく」像前特設舞台
主催  浅草観光連盟

 赤ちゃんの威勢の良い泣き声を競う「泣き相撲」が28日(土曜日)、浅草寺本堂裏広場「暫(しばらく)」像前(浅草2丁目)で行われた。当日は、快晴に恵まれ、青空の中、赤ちゃんの元気な泣き声が会場いっぱいに響きわたった。
 この行事は、昭和61年に浅草寺本堂裏広場に復元された歌舞伎役者の9代目市川團十郎の「暫」の銅像の5周年を記念して、浅草観光連盟の主催で平成3年から毎年行われているもので、今回で28回目。開会に先立ち、午前10時45分からは「暫」像前で法要が行われた。
 「泣き相撲」は、赤ちゃんが、丈夫で健康な子どもに育って欲しいという親の願いを行事にしたもので、今日参加したのは、昨年生まれた80組160人の赤ちゃん。
 呼び出しに名前を呼ばれた親は、東西土俵下より進み出て、まわし姿の日本大学相撲部員の「組ませ役」に赤ちゃんを手渡す。双方の「組ませ役」は、赤ちゃんを見合わせ、行司の「はっけよい、のこった」のかけ声で泣きくらべ開始。先に泣くか、後からでも10秒以内に泣けば、声の大きいほうが勝ち。
 「組ませ役」は、何とか早く泣かそうと、にらんだり、高く持ち上げたりとからだ中汗だくの奮戦。そのしぐさに、泣きだす子、逆に笑う子、寝たままの子とさまざまで、会場は大爆笑の渦につつまれていた。
観衆の数は約5,000人 だった。

※歌舞伎の「暫」のヒーロー鎌倉権五郎は、前髪姿の豪快な力強い子ども。そこで、銅像前に舞台土俵を作り、前年に生まれた赤ちゃんに威勢の良い泣き声を競ってもらう泣き相撲を奉納している。

お問い合わせ

浅草観光連盟

電話:03-3844-1221

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