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令和元年度 第27回 「まちづくりカレッジ」講義風景

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更新日:2019年12月3日

「まちづくりカレッジ」とは

まちづくりに関心を持ち、積極的にまちづくりに参加していただくため、台東区都市計画課では、毎年「まちづくりカレッジ」を開講しています。
様々な分野でご活躍中の講師をお招きし、全6回の日程で行います。

「まちづくりカレッジ」講義風景

講義の様子をご紹介します。

9月1日 講義1「台東区のまちづくり」(中林 一樹先生)、「まちづくりを楽しもう」(原 拓也先生)

前半は「まちづくり」を住民や行政などそれぞれの側面から分析することより始まりました。その後台東区都市計画マスタープランにおける将来像、基本目標、土地利用方針、分野別方針(文化・産業・観光、環境、防災など)、まちづくりの進め方を確認することで、行政のまちづくりに対する考え方を学びました。
後半は前半の講義を受け、「わたしにとってのまちづくりとは何か」をテーマに、グループワークで意見の交換・共有を行いました。

9月29日 講義2「屋外広告物からはじまる素敵なみせづくり・まちづくり」(田邉 学先生)

田邉先生による講義ののち、グループワークを行いました。
講義では、世界中の広告を例にとりながら、より良い景観を作るための屋外広告物について学びました。
グループワークでは、区内の風景写真を使い、周辺の街並みやその街らしさを活かした屋外広告物の提案を行いました。活発な話合いが行われ、各班の発表後、田邉先生より講評を頂きました。


グループワーク


発表

10月20日 講義3「そのまちづくり、誰にとってどんな価値?」(原 拓也先生)

講義4のまちあるきをより実践的なものにするための知識を、グループワークにて学びました。
「誰のために、どのような価値を提供することができるのか」といった企画立案の際に意識すべき点を、ビジネスモデルキャンバスを使いながら考えました。

10月27日 講義4「松が谷周辺とかっぱ橋道具街エリアのまち企画づくり」(原 拓也先生、田邉 学先生)

松が谷周辺とかっぱ橋道具街エリアを舞台に、まちあるきや地域の方へのヒアリングを行いました。
まちあるきやヒアリングを踏まえ、また講義で得た知識を活かして、「外国人旅行者が暮らすように滞在できるまち」をテーマにグループごとにまち企画作りをまとめ、発表をしました。

11月9日 講義5「まちづくりのヒントを共有しよう」(原 拓也先生、野口 浩平先生)

講義4で考えた企画をよりよいものにするため、講義3で学んだ「ビジネスモデルキャンバス」を使いました。「自分たちで考えた企画に足りないものはなにか、企画を実現させるために必要なものはなにか」と考えました。
実現イメージを絵に描いたり、各班の個性があふれる発表となりました。

11月30日 講義6「災害に備える「防災まちづくり」」(中林 一樹先生)

「荒ぶる21世紀」と題し、過去に発生した自然災害の被害規模を振り返るとともに、切迫する首都直下地震での被害想定を知り、東京の防災都市づくりの考え方や頻発する水害への備えについて学ぶことができました。
従来の災害対策だけでなく、どう復興させるのかをあらかじめ考える「事前復興対策」の重要性と、「自分の身は自分で守る」という自助の大切さを認識する講義となりました。

11月30日 閉講式

25人の方々が「まちづくりカレッジ」を修了されました。

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お問い合わせ

都市計画課

電話:03-5246-1363

ファクス:03-5246-1359

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