新年のごあいさつは、本紙上をもって代えさせていただきます。
(議員の年賀状など時候のあいさつ状は、公職選挙法により禁止されています。)
新年、あけましておめでとうございます。
年頭にあたり、台東区議会を代表いたしまして、ご挨拶を申し上げます。
日頃より、区政の発展と議会運営に対して多くのご支援とご協力を頂き、深く感謝を申し上げます。
昨年は、台東区発足70周年という記念すべき年でありました。様々な記念行事において、区民の皆様と共に台東区の発展を祝すことができましたことは、大きな喜びであり、改めてお礼申し上げます。
本年は、台東区の目指すべき将来像とその方針を示した基本構想を策定する予定であり、本区の更なる成長のための新たなスタートの年となります。私ども台東区議会も、本区の輝かしい未来に向けた新たな礎を築く取り組みを、行政とともに作り上げてまいります。
さて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は、いよいよ2年後に開催されます。大会は、「本物に会えるまち 台東区」の多彩な魅力を、世界に向けて広く発信する貴重な機会となりうるものです。また、パラリンピックを通じて、地域における共生社会のあり方を考える機会でもあります。
そして、真に求められるのは、東京2020大会後を見据えたレガシー、すなわち将来に向けた成長基盤の構築にあると認識しております。
私ども区議会は、東京2020大会を通して、障害の有無にかかわらず誰もが暮らしやすい共生社会の形成や、産業・観光などの区内経済の活性化に繋げていくよう、積極的に取り組んでまいります。
台東区議会は、今後も、区民の皆様の負託に応えるために、議員一人ひとりが議会の使命と責任を十分に自覚し、より議論を尽くし、透明性を高め、行政に対するチェック機能を十分に果たしてまいります。
更に、区民の皆様の誰もが明るい希望を持ち、安心して暮らし続けることができる台東区の実現に向け、全力で取り組んでまいります。
区民の皆様には、本年も変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
結びに、平成30年が区民の皆様にとって、健やかで幸多き年であるとともに、更なる飛躍の年となりますことをお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。