平成31年度一般会計予算等を可決 31年度予算(一般会計予算995億円)
主な事業をお知らせします。
浅草保健相談センター新施設整備
平成31年12月開設予定の新たな浅草保健相談センターにおいて、母子健康包括支援センターとしての機能を強化し、安心して妊娠・出産・育児ができるよう、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援の更なる充実を図ります。
街路樹及び緑地帯維持管理
並木通り中央分離帯に朝顔の花の形をモチーフにしたオブジェを設置し、在来種の樹木や草花で装飾することで日本らしさを演出する「花と緑のおもてなし空間」を整備するなど、区道の緑地帯等へ四季折々の花を植え、おもてなしの心で来街者をお迎えします。
防災意識の啓発
新たな浸水想定区域図に基づき、神田川氾濫時の水害ハザードマップを作成し、水害の危険性や備え等の周知を図ります。
また、土砂災害警戒区域等に関するハザードマップを作成するなど、土砂災害警戒区域等に指定される地域の方々へ、その危険性や避難方法を周知します。
予算特別委員会
2月1日開会の本会議で、平成31年度一般会計及び特別会計の各予算案が区長から提出されました。
これを受けて、議会はただちに15名の委員で構成する予算特別委員会を設置し、6日間にわたり審議しました。
2月22日の採決の結果、いずれの会計予算も原案どおり可決すべきものと決定しました。
2月27日開会の本会議では、討論の後、委員会の決定どおり可決されました。
予算特別委員会委員
委員長 冨永龍司、副委員長 君塚裕史、委員 鈴木純、伊藤延子、森喜美子、堀越秀生、寺田晃、早川太郎、小明、小坂義久、小菅千保子、寺井康芳、木下悦希、伊藤萬太郎、田中伸宏(委員は議席順)
平成31年度予算の概要
会計別予算の規模
会計名 | 31年度予算額 | 30年度予算額 | 比較 | 増減率(%) |
一般会計 | 995億円 | 1,006億円 | 11億円の減 | 1.1%の減 |
国民健康保険事業会計 | 235億8,400万円 | 240億1,700万円 | 4億3,300万円の減 | 1.8%の減 |
後期高齢者医療会計 | 48億9,200万円 | 48億1,400万円 | 7,800万円の増 | 1.6%の増 |
介護保険会計 | 161億7,000万円 | 159億4,200万円 | 2億2,800万円の増 | 1.4%の増 |
老人保健施設会計 | 1億3,850万円 | 1億2,021万円 | 1,829万円の増 | 15.2%の増 |
病院施設会計 | 4億9,353万円 | 2億7,718万円 | 2億1,635万円の増 | 78.1%の増 |
合計 | 1,447億7,803万円 | 1,457億7,039万円 | 9億9,236万円の減 | 0.7%の減 |
10,000円の使われ方 平成31年度一般会計当初予算額を1万円に換算して目的別に表したものです。
民生費3,603円
高齢者や児童、障害のある方、生活に困っている方への給付にかかる費用
主な事業:生活保護、障害福祉サービス、自立支援教育訓練給付/高等職業訓練促進
教育費2,317円
学校・保育園の整備・運営、生涯学習の振興にかかる費用
主な事業:教育・保育施設大規模改修、こどもクラブ運営、放課後子供教室運営、認可保育所の誘致
総務費1,098円
災害対策、区民館等の運営にかかる費用
主な事業:海外都市交流推進、防災意識の啓発、固定系防災行政無線デジタル化、浅草公会堂大規模改修
衛生費873円
健康づくり、環境の保全、清掃事業にかかる費用
主な事業:浅草保健相談センター新施設整備、母子健康診査、精神障害者障害福祉サービス
土木費713円
まちづくりの推進、道路・公園の整備にかかる費用
主な事業:街路樹及び緑地帯維持管理、道路の舗装改良、特色ある公園の整備、上野地区まちづくり推進
産業経済費334円
地域産業の振興、消費者保護にかかる費用
主な事業:海外プロモーション推進
文化観光費155円
文化・観光事業の振興にかかる費用
主な事業:江戸まちたいとう芸楽祭、観光ボランティア
その他906円
区議会の運営、特別会計への繰出金、特別区債の償還にかかる費用