「令和2年度一般会計補正予算(第3回・第4回・第5回)」等を可決

主な事業をお知らせします。

キャッシュレス決済の導入
 利便性向上及び事務の効率化、新型コロナウイルス感染症対策として、来庁機会の削減や接触機会の低減を実現するため、税や保険料、公共施設の使用料のオンライン決済を導入します。一部窓口では、証明書の交付手数料などを電子マネー等で支払うことができるようになります。

妊婦等応援特別給付金
 特別定額給付金の基準日において、母胎にいた子も新型コロナウイルス感染症の感染拡大により生活への影響を受けた世帯の一員と捉え、妊婦の方に区独自の給付金を胎児1人につき10万円支給し、より手厚い家計への支援を行います。

新しい日常取組店舗応援事業(拡充)
 新しい日常への取組みの促進のため、台東食品衛生協会の加盟団体から推薦され、感染予防講習会を受講した方を「新しい日常取組推進員」に認定し、飲食店等への感染予防施策の啓発等を図ります。
 また、推進員の所属団体に対し、推進員の活動に必要な感染予防啓発物品等の購入経費などを助成します。


決算特別委員会

 9月11日開会の本会議で、令和元年度一般会計及び特別会計の決算報告が区長から提出されました。
 これを受けて、議会はただちに16名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、8日間にわたり審議しました。
 10月21日には総括質問を行い、採決の結果、いずれの会計も認定すべきものと決定しました。
 10月27日開会の本会議では、決算特別委員会委員長から、委員会での審議経過や結果の報告があり、反対者からの少数意見報告の後、委員会の決定どおり認定されました。

決算特別委員会委員
委員長 堀越秀生、副委員長 望月元美、拝野健、松村智成、掛川暁生、中村謙治郎、石川義弘、河井一晃、松尾伸子、寺田晃、鈴木昇、伊藤延子、早川太郎、太田雅久、青柳雅之、小菅千保子


令和元年度決算の概要

会計名

歳入決算額

歳出決算額

一般会計

108,507,683,979円

104,486,822,516円

国民健康保険事業会計

23,172,648,783円

22,560,050,801円

後期高齢者医療会計

5,055,183,310円

4,887,212,881円

介護保険会計

16,457,170,658円

16,281,834,191円

老人保健施設会計

126,868,600円

126,868,600円

病院施設会計

580,700,420円

580,700,420円

合計

153,900,255,750円

148,923,489,409円

10,000円の使われ方 令和元年度一般会計歳出決算額を1万円に換算して目的別に表したものです

民生費 3,385円
高齢者や児童、障害のある方、生活に困っている方への給付のために

教育費 2,107円
学校・保育園等の整備・運営や生涯学習の振興のために

総務費 1,384円
災害時の対策、区民館等の運営、選挙などのために

衛生費 826円
健康づくりや環境の保全・清掃事業のために

土木費 761円
まちづくりの推進や道路・公園の整備のために

産業経済費 315円
地域産業の振興や消費者保護のために

文化観光費 137円
文化・観光の振興のために

その他 1,085円
国民健康保険、特別区債の償還、区議会の運営などのために

民生費3,385円の中身
お年寄りや障害のある方のために 1,001円
次世代を担う子供たちのために 433円
生活に困窮している人のために 1,943円
将来の年金のために 7円
災害にあわれた方のために 1円

教育費2,107円の中身
学校教育の充実のために 221円
小学校の運営のために 402円
中学校の運営のために 79円 
校外施設の運営のために 9円
幼稚園の運営のために 90円
保育園の運営のために 1,003円
こども園の運営のために 111円
生涯学習の振興や図書館の運営のために 146円
生涯スポーツの振興のために 46円

総務費1,384円の中身
企画や広報、情報システムなどの区の庶務的事務のために 1,070円
災害対策のために 127円
税金を納めていただくために 46円
戸籍や住民票、印鑑登録のために 59円
選挙のために 9円
いろいろな統計調査のために 1円
区民のための施設の運営のために 66円
区の事務をチェックしてもらうために 6円

衛生費826円の中身
地域医療の充実や健康づくりのために 96円
保健所の運営のために 147円
健康増進や母子保健のために 219円
快適な生活環境のために 37円
清掃事業やリサイクルの推進のために 327円

土木費761円の中身
快適な自転車利用の推進のために 121円
道路や街路灯の維持管理のために 266円
河川の維持管理のために 1円
快適な公園の改良・整備のために 105円
建築に関する相談のために 22円
地域特性を活かしたまちづくりのために 184円
良好な住まいのために 62円

産業経済費315円の中身
中小企業の支援のために 315円

文化観光費137円の中身
文化振興のために 84円
観光振興のために 53円

その他1,085円の中身
国民健康保険、介護保険、特別区債の償還、
区議会の運営などのために 1,085円