令和4年度一般会計補正予算(第3回・第4回)等を可決

主な事業をお知らせします

区立小中学校給食食材の支援

 学校給食に使用する食材については、コロナ禍やウクライナ情勢などの影響を受け、多品目で仕入れ価格の上昇が続いており、今後の先行きも不透明な状況です。安全安心かつ質の高い学校給食を提供できるよう、区は緊急支援策として、学校給食で使用する米の一部を購入し、各小中学校に配付します。

池波正太郎生誕100年記念事業

 日本を代表する時代小説作家である池波正太郎氏の生誕100年を記念し、同氏の功績や作品の世界観を広く伝えるとともに、その魅力に触れていただくため、記念講演会や「池波ゆかりの地」巡りツアー、生誕100年ロゴ入り記念グッズの製作・販売など、令和5年1月から12月までの1年を通して記念事業を実施します。


『政治活動用ポスターの自粛に関する決議』を可決しました

 公職選挙法では、候補者等の政治活動用ポスターで氏名等を表示しているものと、政党等の政治活動用ポスターのうち候補者等の氏名などが記載されているものについて、それぞれ異なる掲示禁止期間を設けていますが、両者を明確に区別する規定がないことから、同法に抵触する恐れのあるポスターが掲示されるなどの事態も生じています。また、ポスターが無秩序に掲示されることで街の美観が損なわれ、政治に対する区民の信頼を失う恐れも懸念されます。
 よって、台東区議会は、立候補予定者の氏名や写真等を表示した政治活動用ポスターについては、令和5年4月30日の任期満了に伴い執行される台東区議会議員選挙の告示日まで、一切これを自粛することを決議しました。


決算特別委員会

 9月12日開会の本会議で、令和3年度一般会計及び特別会計の決算報告が区長から提出されました。
 これを受けて、議会はただちに16名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、8日間にわたり審議しました。
 10月20日には総括質問を行い、採決の結果、いずれの会計も認定すべきものと決定しました。
 10月26日開会の本会議では、決算特別委員会での審議経過や結果について委員長報告があり、反対者からの少数意見報告の後、委員会の決定どおり認定されました。

決算特別委員会委員

委員長 石塚猛、副委員長 小菅千保子、拝野健、掛川暁生、中澤史夫、鈴木昇、中村謙治郎、望月元美、河井一晃、青鹿公男、伊藤延子、堀越秀生、寺田晃、早川太郎、太田雅久、青柳雅之


令和3年度決算の概要

会計名

歳入決算額

歳出決算額

一般会計

125,368,118,473円

114,725,253,768円

国民健康保険事業会計

22,621,217,735円

22,311,311,532円

後期高齢者医療会計

5,060,593,815円

4,901,504,865円

介護保険会計

17,337,232,428円

16,812,214,948円

老人保健施設会計

150,838,090円

150,838,090円

病院施設会計

269,545,186円

269,545,186円

合計

170,807,545,727円

159,170,668,389円

10,000円の使われ方 令和3年度一般会計歳出決算額を1万円に換算して目的別に表したものです

民生費 3,339円
高齢者や児童、障害のある方、生活に困っている方への給付などのために

教育費 2,073円
学校・保育園の整備・運営や生涯学習の振興などのために

総務費 1,711円
災害対策や区民利用施設の運営などのために

衛生費 1,101円
健康づくりや環境の保全、清掃事業などのために

土木費 550円
まちづくりの推進や道路・公園の整備などのために

産業経済費 324円
地域産業の振興や消費者保護などのために

文化観光費 100円
文化・観光事業の振興などのために

その他 802円
国民健康保険、特別区債の償還、区議会の運営などのために

民生費3,339円の中身

お年寄りや障害のある方のために 1,075円
次世代を担う子供たちのために 548円
生活に困窮している人のために 1,709円
将来の年金のために 6円
災害にあわれた方のために 1円

教育費2,073円の中身

学校教育の充実のために 218円
小学校の運営のために 392円
中学校の運営のために 86円
校外施設の運営のために 7円
幼稚園の運営のために 70円
保育園の運営のために 1,005円
こども園の運営のために 107円
生涯学習の振興や図書館の運営のために 145円
生涯スポーツの振興のために 43円

総務費1,711円の中身

企画や広報、情報システムなどの区の庶務的事務のために 1,143円
災害対策のために 148円
税金を納めていただくために 47円
戸籍や住民票、印鑑登録のために 62円
選挙のために 17円
いろいろな統計調査のために 3円
区民のための施設の運営のために 286円
区の事務をチェックしてもらうために 5円

衛生費1,101円の中身

地域医療の充実や健康づくりのために 109円
保健所の運営のために 118円
健康増進や母子保健のために 514円
快適な生活環境のために 31円
清掃事業やリサイクルの推進のために 329円

土木費550円の中身

快適な自転車利用の推進のために 97円
道路や街路灯の維持管理のために 168円
河川の維持管理のために 1円
快適な公園の改良・整備のために 50円
建築に関する相談のために 20円
地域特性を活かしたまちづくりのために 167円
良好な住まいのために 47円

産業経済費324円の中身

中小企業の支援のために 324円

文化観光費100円の中身

文化振興のために 70円
観光振興のために 30円

その他802円の中身

国民健康保険、介護保険、特別区債の償還、区議会の運営などのために 802円