令和4年度に実施した行政視察 |
台東区議会では、他の自治体の先進事例等について調査・研究するため、下記のとおり行政視察を実施しました。詳細については、区議会ホームページに掲載している行政視察報告書をご覧ください。 |
企画総務委員会 |
10月31日(月)から11月2日(水) |
区民文教委員会 |
10月31日(月)から11月2日(水) |
保健福祉委員会 |
11月7日(月)から9日(水) |
産業建設委員会 |
11月7日(月)から9日(水) |
議会運営委員会 |
10月27日(木)から28日(金) |
予算特別委員会での主な質疑 |
予算全般 |
問 5年度一般会計予算について、区長選挙等を控え、原則として政策的な新規・充実事業の経費の計上を見合わせている中、過去最大の予算規模となっているが、その要因を伺う。 |
答 4年度から継続する緊急経済対策や新型コロナウイルス感染症対策、(仮称)竜泉二丁目福祉施設整備等に係る経費を計上したことによるものが大きい。 |
問 国は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けを2類相当から5類に移行する方針を決定したが、5年度予算に反映されているのか。 |
答 予算編成の際、国から公費負担の在り方についての方針が示されていなかったため、感染症対策に係る現行の取り組みが継続する前提で予算計上を行った。 |
歳入 |
問 ふるさと納税等の不合理な税制改正について、貴重な税源が奪われている中、区が主体となって国に対し、不合理な税制を是正するよう求めていくべきではないか。 |
答 国の施策及び予算に対する要望の中で、地方税財源の充実強化や不合理な税制の是正について強く求めている。引き続き、特別区が一丸となって国に対し強く訴えていく。 |
歳出 |
問 防災行動力の向上について、都の地震に関する調査結果では、火災危険度が悪化している地域があることから、今回の調査結果をスタンドパイプ等の配備地域を決定する際の検討材料としてはどうか。 |
答 これまでも火災危険度の高い地域等にスタンドパイプ等の配備を進めてきたが、今回の調査結果を基に、今後の配備の対象地域等についても検討を進めていく。 |
問 災害時等における無人航空機(ドローン)の活用について、情報収集体制の強化を図るため事業者と協定を締結したが、今後、総合防災訓練等で無人航空機を活用すべきではないか。 |
答 防災訓練や防災フェア等への事業者の参加も含め、積極的に連携を深めていく。 |
問 客引き行為等の防止について、コロナ禍の行動制限が解除され、まちがにぎわいを取り戻しつつある中、5年度はどのように進めていくのか。 |
答 指導員の活動日について、平日と比べ来街者の多い日曜日を新たに設ける。また、活動時間を4年度と比べ前後1時間拡大するなど、事業内容の充実に取り組んでいく。 |
問 (仮称)竜泉二丁目福祉施設について、開設に向け取り組んでいる社会福祉事業団に対し、区は人材確保に対する支援をどのように行っていくのか。 |
答 社会福祉事業団では、スカウト型採用の拡充等を計画しており、区は、採用や研修に係る経費の補助により、開設時から安定した質の高いサービスを提供できるよう支援していく。 |
問 福祉作業所等工賃向上支援について、今後どのように取り組んでいくのか。 |
答 庁舎1階のSHOPたいとうにおける自主製品の常設展示・販売等に取り組んできた。引き続き、自主製品の開発や販路拡大等に取り組み、福祉作業所等で働く障害者が生き生きと生活できるよう支援していく。 |
問 介護サービス人材確保について、区として介護人材が不足している現状を把握し、人材確保につなげるための更なる取り組みを行うべきではないか。 |
答 介護職等就職フェアの開催回数の増加等により、4年度は新規就職者が増加した。今後はアンケート結果等を踏まえ、内容の工夫を図るなど、事業に取り組んでいく。 |
問 フードドライブの常設について、事業開始からまだ半年という短い期間であるが、これまでの実績を勘案し、今後どのように取り組んでいくのか。 |
答 廃棄物に未利用の食品等が含まれている実態がある。本事業は食品ロス削減や社会貢献への意識醸成等にもつながることから、様々な機会を通じ周知していく。 |
問 障害者作品展「森の中の展覧会」における展示作品について、作者が誇りに思えるよう、展示だけではなく、展示後の活用方法を検討してはどうか。 |
答 受賞作品については、区の文化芸術総合サイトで紹介している。5年度は受賞作品を使用した卓上カレンダーを作成し、障害者向けのイベント等で配布していく。 |
問 書道博物館について、他の博物館との連携事業等を実施しやすくするため、公開承認施設としての申請や博物館法に規定する施設としての登録を行うべきではないか。 |
答 設備等に課題があり、公開承認施設として承認を得ることは難しいと考える。博物館法上の施設としての登録は、都が基準を定めることから、都の状況を見ながら検討していく。 |
問 産学公交流推進について、特殊な技術等を持つ区内事業者を支援するため、理工学系の大学との連携を行うべきではないか。 |
答 特殊な技術等を持つ区内事業者の成長を応援していくという観点で、区と大学等の研究機関との連携が必要と考えており、引き続き検討していく。 |
問 子育て世帯への住宅支援について、かつては家賃補助制度があったが、子育て世帯が本区に住み続ける手助けとなる補助制度を改めて創設してはどうか。 |
答 子育て世帯が区内に住み続けられる環境整備は重要であるため、人口動態等様々な視点から、今後の住宅施策の方向性等について、引き続き検討していく。 |
問 子供が犬に本を読み聞かせるR.E.A.Dプログラムを実施している自治体があるが、読書への苦手意識を克服するなどの効果が期待できるため、本区でも実施してはどうか。 |
答 子供の自信につながる取り組みであるが、図書館での実施については、動物アレルギーがある方への対応等、様々な課題があるため、他自治体の事例を調査していく。 |
問 区立学校における医療的ケア児への支援について、看護師を配置し医療的ケアを実施しているが、学校内での日常生活を支援する介助員も配置すべきではないか。 |
答 現在、看護師が介助的業務も担っている。今後も、介助員の配置ではなく、看護師の業務の中に介助的業務を含めて取り組んでいく。 |
区議会からのお知らせ |
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4月23日に区議会議員選挙が行われました。 申し込み方法 |
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CATV議会放送について |
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インターネット議会中継について |
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手話通訳を利用できます。 |
本会議および各委員会の傍聴に際し、手話通訳の利用を希望される方は、原則として希望日の10日前までにお申込みください。詳しくは下記アドレスをご覧ください。二次元コードからもアクセスできます。 |
議員の辞職 |
堀越秀生議員(たいとうフロンティア)は、4月16日、台東区長選挙の立候補の届け出に伴い、公職選挙法第90条の規定により、この日をもって辞職となりました。 |