「令和5年度一般会計補正予算(第3回)」等を可決(令和5年第3回定例会)

主な事業をお知らせします

医療機関等光熱費高騰対策支援

 物価高騰の影響により、区内の医療機関等の経営は厳しい状況にあります。区民が身近な地域で適切に医療サービスが受けられるよう、緊急対策として、医療機関等に対し、区独自の光熱費支援を実施します。

大河ドラマ『べらぼう』の活用推進

 2025年の大河ドラマ『べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜』の主人公・蔦屋重三郎は、吉原で生まれ育ち、江戸のメディア王として江戸文化に多大な影響を及ぼした人物です。本区は物語の中心舞台として注目を浴びることが想定されることから、令和5年度は蔦屋重三郎に関する講演会等、活用に向けた取組を進めます。

池波正太郎生誕100年記念事業

 池波正太郎氏は、日本を代表する時代小説の第一人者であり、生誕100年を迎えた今もなお、その作品は多くの方に読み継がれています。人々の心に生き続ける作品を生み出した池波正太郎氏を、本区の名誉区民として推戴いたします。区では、池波正太郎生誕100年記念事業を充実し、作品の世界観の更なる発信とその功績を後世にまで継承していくため、特別映画上映会などを実施します。


決算特別委員会

 9月12日開会の本会議で、令和4年度一般会計及び特別会計の決算報告が区長から提出されました。
 これを受けて、議会はただちに16名の委員で構成する決算特別委員会を設置し、8日間にわたり審議しました。
 10月20日には総括質問を行い、採決の結果、いずれの会計も認定すべきものと決定しました。
 10月26日開会の本会議では、決算特別委員会委員長から、委員会での審議経過や結果の報告があり、委員会の決定どおり認定されました。

決算特別委員会委員
委員長 本目さよ、副委員長 岡田勇一郎、石原喬子、大浦美鈴、弓矢潤、中村謙治郎、高橋えりか、吉岡誠司、田中宏篤、風澤純子、冨永龍司、鈴木昇、石川義弘、松尾伸子、小坂義久、青柳雅之


令和4年度決算の概要

会計名

歳入決算額

歳出決算額

一般会計

125,831,136,105円

117,846,329,029円

国民健康保険事業会計

22,822,928,145円

22,141,555,126円

後期高齢者医療会計

5,502,240,206円

5,349,574,040円

介護保険会計

17,494,523,525円

17,154,990,300円

老人保健施設会計

137,078,932円

137,078,932円

病院施設会計

242,615,894円

242,615,894円

合計

172,030,522,807円

162,872,143,321円

10,000円の使われ方 令和4年度一般会計歳出決算額を1万円に換算して目的別に表したものです

民生費 3,155円
高齢者や児童、障害のある方、生活に困っている方への給付などのために

教育費 1,948円
学校・保育園の整備・運営や生涯学習の振興などのために

総務費 1,908円
災害対策や区民利用施設の運営などのために

衛生費 1,051円
健康づくりや環境の保全、清掃事業などのために

土木費 573円
まちづくりの推進や道路・公園の整備などのために

産業経済費 381円
地域産業の振興や消費者保護などのために

文化観光費 105円
文化・観光事業の振興などのために

その他 879円
国民健康保険、特別区債の償還、区議会の運営などのために

民生費3,155円の中身

お年寄りや障害のある方のために 1,240円
次世代を担う子供たちのために 377円
生活に困窮している人のために 1,531円
将来の年金のために 6円
災害にあわれた方のために 1円

教育費1,948円の中身

学校教育の充実のために 205円
小学校の運営のために 280円
中学校の運営のために 97円
校外施設の運営のために 7円
幼稚園の運営のために 72円
保育園の運営のために 990円
こども園の運営のために 106円
生涯学習の振興や図書館の運営のために 148円
生涯スポーツの振興のために 43円

総務費 1,908円の中身

企画や広報、情報システムなどの区の庶務的事務のために 1,580円
災害対策のために 154円
税金を納めていただくために 48円
戸籍や住民票、印鑑登録のために 59円
選挙のために 11円
いろいろな統計調査のために 1円
区民のための施設の運営のために 49円
区の事務をチェックしてもらうために 6円

衛生費 1,051円の中身

地域医療の充実や健康づくりのために 99円
保健所の運営のために 120円
健康増進や母子保健のために 491円
快適な生活環境のために 25円
清掃事業やリサイクルの推進のために 316円

土木費573円の中身

快適な自転車利用の推進のために 101円
道路や街路灯の維持管理のために 190円
河川の維持管理のために 1円
快適な公園の改良・整備のために 62円
建築に関する相談のために 18円
地域特性を活かしたまちづくりのために 158円
良好な住まいのために 43円

産業経済費 381円の中身

中小企業の支援のために 381円

文化観光費 105円の中身

文化振興のために 72円
観光振興のために 33円

その他 879円の中身

国民健康保険、介護保険、特別区債の償還、区議会の運営などのために 879円