ごみと資源の「排出実態調査(事業所)」実施結果(27年度)
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更新日:2015年9月7日
区内の事業所のごみと資源の排出状況の調査を行い、事業所に対する取り組み等への基礎資料を得るため、平成27年6月上旬に「事業所のごみと資源の排出実態調査」を実施しました。
排出量調査及び組成調査
区内の事業所から排出されるごみと資源の排出量及び組成内容を把握するため、区内の3,000平方メートル未満の事業所131事業所について、調査を行いました。
排出量調査結果
区内事業所のごみと資源の排出量を業種別にみると、従業員1人1日あたりのごみと資源の量は、飲食店・宿泊業が最も多く、次いで卸・小売業、サービス業の順でした。
全体 | 建設業 | 製造業 | 卸・小売業 | 飲食店・ 宿泊業 |
医療福祉・ 教育学習 |
サービス業 | その他 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ご み | 燃やすごみ | 443.81 | 156.60 | 254.52 | 451.45 | 1,298.40 | 166.59 | 268.13 | 99.76 |
燃やさないごみ | 91.24 | 31.65 | 20.64 | 158.47 | 135.07 | 29.96 | 54.28 | 12.96 | |
小 計 | 535.05 | 188.25 | 275.16 | 609.92 | 1,433.47 | 196.55 | 322.41 | 112.72 | |
資 源 | 168.54 | 221.52 | 78.17 | 280.92 | 129.28 | 101.99 | 133.25 | 34.77 | |
合 計 | 703.59 | 409.77 | 353.33 | 890.84 | 1,562.75 | 298.54 | 455.66 | 147.49 |
燃やすごみの組成調査結果
業種により、排出される内容は大きく異なりましたが、事業所全体でみると、生ごみが半分近くを占め、次いで紙類が3割弱含まれていました。
燃やさないごみの組成調査結果
事業所全体では、金属類、陶磁器・石、ガラス類の順に多く含まれていました。金属類とガラス類はどの業種でも多く排出される傾向にありました。
資源の組成調査結果
紙類は、業種を問わず多く排出される傾向にあり、業種全体でみると資源の8割以上を占めていました。紙類の内訳は、新聞、雑誌、段ボール等ですが、業種によって、多く排出する紙の種類は異なっていました。
事業系有料ごみ処理券の貼付状況等調査
区収集を利用する事業所から排出された燃やすごみについて、排出個数、排出容量、貼付されているごみ処理券の容量等の排出状況を調査しました。
対象は、ごみ処理券の貼付してある燃やすごみとし、972事業所を調査しました。
排出個数 | 排出容量 | |
総排出量 | 1,487 個 | 70,940 リットル |
1事業所あたり平均 | 1.53 個 | 72.98 リットル |
総排出量を、調査した972事業所で平均すると、1事業所あたりの平均排出個数は1.53個、平均排出容量は72.98リットルという結果でした。
排出容量>貼付容量 | 排出容量=貼付容量 | 排出容量<貼付容量 | |
排出個数 | 479 個 | 791 個 | 217 個 |
排出割合 | 32.21 % |
53.19 % | 14.59 % |
「排出容量より貼付容量の方が小さいもの」は、排出個数全体の32.21%でした。
「排出容量と貼付容量が同じもの」及び「排出容量より貼付容量の方が大きいもの」を適正な貼付とすると、今回の調査で適正に排出されていたごみは67.79%でした。
調査結果はこちらからご覧いただけます
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電話:03-5246-1018
ファクス:03-5246-1159
