コロナ禍で増えている消費者トラブルにご注意ください
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更新日:2021年4月27日
新型コロナウイルス感染症の拡大、外出自粛など、今までになかった事柄が起きている状況のなか、消費者トラブルが発生していますのでご注意ください。
インターネット通販のトラブルにご注意
自宅に居ながら、パソコンやスマホなどから買い物ができるインターネット通販の利用が増えています。
手軽で便利なインターネット通販ですがトラブルが多く発生しています。
事例
「1回のお試しのつもりで注文したら、翌月も同じ商品が届いた。定期購入になっていた。」
「代金を支払ったのに、商品が届かない」
注意点
通信販売は広告などに書かれている購入条件や返品条件に原則従わなくてはなりません。
また、クーリング・オフ制度も適用されません。
注文する前に購入条件や返品条件をしっかり確認することが大切です。
また、下記のようなあやしいサイトは利用しないようにしましょう。
・他のサイトより価格が大幅に割引されている
・支払方法が銀行振込の前払いのみで、振込先が個人名義口座になっている
・事業者の連絡先がメールアドレスのみで、所在地や電話番号の記載がない など
そのほか、トラブルにあわないために、下記もご確認ください。
インターネット通販 トラブルに合わないために(消費者庁)(PDF:949KB)
「絶対にもうかる!」 「誰でも簡単にもうかる」などの副業や投資話に気を付けて
インターネットの広告を見て、SNSで知り合った人・知人から勧誘されてなど、「簡単にもうかる」という副業や投資などのもうけ話によるトラブルが増えています。
注意点
「簡単にもうかる」「必ずもうかる」などという甘い誘いには乗らないようにしましょう。
こんな事例が発生しています。・「転売ビジネス」で稼ぐつもりが・・簡単にはもうからない -ネット広告やSNSの情報、友人からのうまい話をうのみにしないで (国民生活センター)(外部サイト)
・出会い系サイトやマッチングアプリ等をきっかけとする投資詐欺にご注意を -恋話(コイバナ)がいつの間にかもうけ話に- (国民生活センター)(外部サイト)
・副業サイトに登録したら、高額なサポート契約の勧誘をされた -ネットを使えば簡単にかせげると誘い、借金を勧めるケースもあります- (東京都消費生活総合センター)(外部サイト)
身に覚えのない商品が送られてきた(送り付け商法)
事例
使い捨てマスク30枚が封筒に入って宅配便で届いた。注文した覚えはなく、家族も全く心当たりがない。請求書は入っていないがどうすればよいか?
注意点
新型コロナウイルス感染症に関連したと思われる商品を送り付ける悪質商法が増えています。
(マスク、キッチンペーパー、ジェルなど)
受け取りの段階で身に覚えのない場合は開封せず、受け取りを拒否しましょう。
身に覚えのない商品が代金引換で届いた場合も受け取りを拒否し、代金は支払わないでください。
※荷物が届くことなどは、家族間で情報を共有しておきましょう。
受け取ってしまった場合は、下記を参照してください。
身に覚えのない商品の送り付けにご注意ください(消費者庁)(PDF:630KB)
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お問い合わせ
台東区消費生活センター
電話:03-5246-1133
