梅雨の対策をしましょう!

問合せ

台東保健所生活衛生課
TEL(3847)9455

 


デング熱やジカウイルス感染症などを媒介する蚊の発生の防止対策


●デング熱・ジカウイルス感染症について
 デング熱やジカウイルス感染症は、デングウイルスやジカウイルスに感染した蚊に刺されて起こる感染症で、主な媒介蚊はヒトスジシマカです。外出時や海外渡航する場合は、蚊に刺されないよう注意しましょう。


〈環境対策〉
・水たまり対策(幼虫が発生する右記のような場所をなくす)
・潜み場所対策(下草を刈り、風通しをよくする)
・雨水ますの管理(落ち葉などのごみを除去する)


〈蚊に刺されないように〉
・肌の露出を控える
・虫よけ等の薬剤を使用する
・網戸・防虫網を設置する


POINT
蚊の発生源をなくしましょう
 以下のような場所が蚊の発生源となります。自宅の周りにないか確認し、清掃や水の入れ替え、不要なものは撤去しましょう。

◆古タイヤ
◆空き缶・ビン
◆植木鉢の受け皿
◆詰まった雨どい
◆雨水ます・排水ます
◆散水・防火用のくみ置き水
◆ペットの水飲み皿

 


ダニ・カビ
住まいのダニ・カビ対策


●梅雨の時期は高温多湿により、ダニ・カビが発生しやすくなります
 ダニは人が生活する場所であれば、どこにでも生息しています。ダニが増えると、ふんや死骸などのアレルギー原因物質(ダニアレルゲン)も増加し、アレルギー性ぜん息やアトピー性皮膚炎を起こします。カビもダニと同じ環境で増えますので注意が必要です。


ダニが多い場所
布団、ベッド、カーペット、たたみ、ぬいぐるみ、ソファなど


カビが好む場所
浴室、空気のよどむ押し入れや家具裏など


POINT
室内の換気を心がけ、こまめに掃除しましょう
@掃除機を丁寧にかける
A水洗いできるものは洗濯する
B天気のよい日には窓を開け、部屋を換気する


ダニアレルゲン調査をします

 乳幼児のいる家庭を対象に、家庭内のダニアレルゲン調査をします。保健所では、調査結果をもとに住まい方の助言を行い、快適な居住環境づくりを支援しています。上記問合せ先へお申込みください。
定員 20人(先着順)