書道博物館特別展
「王おう羲ぎ之し書法の残影 ー唐時代への道みち程のりー」

3月3日(日)まで

王羲之が活躍した東晋時代と、顔真卿(がんしんけい)などが活躍した唐時代は、書が最も高い水準に到達しました。南朝の洗練された書、そして雄偉で構築性にとんだ北朝の書が、隋の統一で融合し、唐時代に楷書美が完成するまでの流れを紹介します。

 

東晋時代

王羲之の行書
「姨母帖(いぼじょう)」
東晋・4世紀

王羲之(おうぎし)
東晋時代の貴族で、書を芸術の域に高めたことにより、「書聖」と称される

 

南北朝時代

南朝の字
「 摩訶般若波羅蜜経 巻第十四」

南朝(梁)・天監11(512)年

  影響

北朝の字
「 始平公造像記」

北魏・太和22(498)年

 南北の書風の融合

隋時代

「蘇慈墓誌銘」
隋・仁寿3(603)年

 ↓楷書美の完成!

唐時代
「 九成宮醴泉銘」
唐・貞観6(632)年

 


ギャラリートーク「王羲之から唐時代へ」
▽日時 2月19日(火)午前11時
▽場所 書道博物館
▽定員 20人(先着順)
▽申込方法 往復はがき(1人1枚)に、住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号を書いて下記問合せ先へ
※聴講無料(当日の入館料が必要)
▽申込締切日 2月12日(火)(必着)

 


書道博物館
画家であり書家でもあった中村不折(1866から1943年)が自身の作品をはじめ、その半生にわたり情熱を注ぎ独力で集めた中国および日本の書道史上重要な資料を収蔵する博物館です。収蔵品には、国の重要文化財・重用美術品のほか、3000年も昔の文字を見ることができます。

本館では、金属や石に見ることができる文字資料を常設展示しています。

ミツバツツジ、シャリンバイ、ヤブツバキなど、季節ごとに中庭を彩ります

 

【利用案内】
▽所在地 根岸2−10−4
▽開館時間 午前9時30分から午後4時30分(入館は午後4時まで)
▽休館日 月曜日(祝休日の場合は翌日)、特別整理期間
▽入館料 一般500円、小中高生250円(未就学児、障害者手帳をお持ちの方とその介助者は無料)
▽交通案内 JR鴬谷駅北口から徒歩5分、JR・京成電鉄の日暮里駅南口から徒歩10分、北めぐりんK入谷区民館根岸分館(書道博物館)から徒歩3分

問合せ

〒110−0003
台東区根岸2−10−4書道博物館
TEL (3872)2645

 


東京国立博物館東洋館8室で連携企画
平成館では特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」開催中
期間 2月24日(日)まで
※会期中、東京国立博物館で書道博物館の、書道博物館で東京国立博物館の観覧券の半券を提示で、それぞれ団体割引料金での観覧ができます