世界遺産条約に基づき設置される委員会で、毎年7月頃に開催される。委員国は、締約国の中から選出された21か国で構成され、その任期は6年間で、公平性を確保するため持ち回りにより機会が均等に与えられるようになっている。委員会では、締約国から推薦された世界遺産地域登録候補地が世界遺産としての価値を有し、相応しいか否かについて審査し、世界遺産リストへの登録を決定する。
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