5 まちの安全の明日を創るための施策  (額は千円単位を四捨五入)

(17)(仮称)新浅草駅自転車駐車場整備       19,540万円 (都市施設課)

 つくばエクスプレス(仮称)新浅草駅が国際通り下に開設されることにより予想される放置自転車の発生を防止し、国際通りの歩道や周辺道路の安全性、快適性、バリアフリーを確保することを目的として地下に自転車駐車場を建設する。
△第1自転車駐車場(1,230u) 駅上部南端460台、△第2自転車駐車場( 960u) 駅上部北端300台

(18)放置自転車重点指導(緊急雇用対策)      1,939万円 (道路交通課)

 区内各駅に指導員を配備し、口頭指導を通じて自転車の放置を抑制する。また、歩行者通行を確保するため、放置自転車を整理する。重点地区の上野・浅草・三ノ輪駅では、日曜祝日も含め毎日指導員を配置し、定点指導を行い、放置自転車を抑制する。△配置先:区内各駅

(19)民営自転車駐車場助成              250万円 (道路交通課)

 駅周辺の放置自転車台数を少なくするため、民営自転車駐車場を設置する者に助成する。
△対象:駅周辺に自転車駐車場を設置する者。
△条件 ・鉄道駅からおおむね200m以内であること。・収容台数が20台以上であること。・継続して5年以上運営をすること。
△助成額1、設置費助成…駐車場設置費の1/2以内(平置き式200万円、立体式500万円を限度)とする。2、運営費助成…ア.駐車台数1台あたり月額1,500円。
イ.管理人件費 月額12,000円。

(20)上野駅西側道路歩道整備           24,160万円 (都市施設課)

 高齢者・障害者等を含むあらゆる人の歩行者空間の安全性、快適性及びバリアフリーを確保し、駅周辺のまちと上野公園との回遊性向上を図るため、歩道橋の架け替えやエレベータの設置を含めた歩道の整備を行なう。
△所在地 特別区道台第58号線(上野公園1〜上野7-1)△規模 施行延長243m △歩道橋 架替1橋 △エレベータ 設置1基

(21)谷中地区まちづくり調査           1,204万円 (まちづくり推進課)

 平成14年度に作成した「谷中地区まちづくり整備計画」を基に、「谷中地区まちづくり事業計画」を策定する。ハードとソフトの両面から自然や歴史文化資産の保全活用、生活と観光の両立、通過交通の改善などに資する総合的な事業立案を図る。
△計画地区 谷中1〜7丁目、上野桜木1〜2丁目 △スケジュール 区民・学識経験者・区職員によって構成される谷中地区まちづくり検討委員会にて、事業計画を作成する。

(22)密集住宅市街地整備促進事業         1,530万円 (まちづくり推進課)

 老朽木造住宅が密集し、道路、広場等の公共施設が未整備により、居住環境の整備及び良質な住宅の供給が必要と認められる住宅市街地において、老朽住宅等の建替えと公共施設の整備を併せて行い、住環境の改善、良質な住宅ストック形成、防災性の向上を図る。区と住民の協働による任意の修復型の事業である。△事業予定地区 2地区・谷中2、3、5丁目(28.7ha)・根岸3、4、5丁目(33.2ha)△事業期間 平成14年〜平成23年、15年度:事業実施

(23)(仮称)上野広小路駐車場整備         91,066万円 (工事課)

 副都心上野の都市機能を強化するため、公共駐車場を整備し、路上駐車減少、道路交通の円滑化、来街者の利便性の向上、地域の活性化を図る。平成18年度完成をめざし、14年度から本体工事に着手している。
△建設予定地 上野二丁目〜上野四丁目(中央通り、不忍通り)△事業内容  1,敷地面積 約5,400u  2,延床面積 約14,310u  3,規模 収容台数300台、地下2層、鉄筋コンクリート造り
 4,施設内容 機械式駐車場、入出庫口各1箇所、直通階段3箇所、エレベーター1基 △開設予定 18年度予定

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