昨年は社会経済活動の再開が本格化し、まちに賑わいが戻ってまいりました。経済状況については、緩やかに回復しているものの、物価の高騰や労働力不足などは、依然として区民生活や事業活動に影響を及ぼしていると認識しています。
国は、人や未来への投資の強化、デジタル社会への移行、子育て支援の拡充などの取り組みを加速しています。
本区においても、社会経済状況などの変化を的確に捉え、中長期的な視点に立って、必要な施策を柔軟かつ臨機応変に実施します。
「ひと」も「まち」も輝き、区民の皆様が住んでよかった、暮らしてよかったと誇りと愛着を持ち続けられるまちの実現に向け、全力で区政運営に邁進してまいります。
所信表明の全文は区ホームページでご覧になれます。
福祉サービスの充実について |
●「(仮称)竜泉二丁目福祉施設」や
「(仮称)北上野二丁目福祉施設」の整備の推進
●福祉人材の確保、育成、定着の推進
●多様な主体が連携し、8050問題やダブルケア、ヤングケ
アラーなどの複合的な課題を抱える区民を地域
全体で支援できる環境づくり
|
|
脱炭素社会の実現について |
●「台東区環境基本条例」を区議会に提出、台東区環
境基本計画を改定
●
LED照明等導入補助金の充実
●区有施設の照明LED化の拡充
●区有施設の木材利用を促進
●プラスチック分別回収の区内全域実施(令和7年度)
に向けた一部地域での先行実施
|
|
令和6年度予算案について |
「世界に輝く ひと
まち たいとう」の実現に向け、力強く前進していくため、未来を見据え、区民福祉や地域活性化に資する取り組みに重点的に予算配分を行うなど、「前進を実感できる予算」となるように編成
※主な事業は、2・3ページを参照
|
|