【重要度と満足度の相関】

ここでは、各分野の比較を簡単にするため、下の表の縦軸を"重要度"、横軸を"満足度"として散布図としました。項目間の相対的な評価を行うために、「重要度」と「満足度」の平均値を基準に4つの領域に分けて分析を行います。なお、図表を拡大するために重要度を0.00〜2.00、満足度を−1.00〜1.00の範囲で表示しています。

黄色で網掛けされた<優先的課題領域>は、重要度が高いが満足度は低いため、課題として取り組む必要性が高い領域といえます。同様に、満足度が高く重要度も高い領域を<ニーズ充足領域>、満足度が低く重要度も低い領域を<選択的課題領域>、満足度が高く重要度が低い領域を<現状維持領域>としています。

<優先的課題領域>には「環境対策のための取り組み」と「福祉のための取り組み」の2つが入っています。また、「健康づくりのための取り組み」が、その領域に掛かっています。

○重要度と満足度での散布図