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美術分野における台東区長賞について

ページID:218564628

更新日:2024年3月25日

台東区長賞とは

台東区では、昭和56年度より若手芸術家の育成支援を目的として東京藝術大学の日本画、油画・版画の卒業作品の中から優秀な作品制作者に台東区長賞を授与しています。
40年以上に渡り収蔵したこれらの作品は、区の貴重なコレクションとなっています。

令和5年度台東区長賞受賞作品

日本画  作品名《ごっこ遊び》 作者 今井菜々美

【作品に対するコメント】

絵の魅力の1つに「責任から離れ自由に存在し続けられること」があると思っています。絵を見た人のその時の価値観、思考、感覚、感情、あらゆる解釈を受け入れられる、はじめから見る人に開かれた絵にしたいと思い、ものの存在はありながら、はっきりこれだと断定はできないような表現を目指しました。
絵を見た人が自由に決めることができる世界、絵との対峙が自分で世界を作ることの体験となればと思います。

油画  作品名《ぶっちぎり》 作者 原ナビィ

【作品に対するコメント】

愛とパッションの絵です。線と色、形で力強さを表現しています。キスをしている絵で愛とパッションのぶつかり合いを描きました。絵画の楽しさが伝わるといいな。

台東区長賞受賞作品の展示について

台東区長賞受賞作品は、台東区役所1階の台東アートギャラリーに展示します。
令和5年度受賞作品は、以下の日程で展示予定です。
日本画 4月11日(木曜日)~5月21日(火曜日)
油画  5月23日(木曜日)~6月11日(火曜日)

※台東アートギャラリーは、定期的に展示作品の入れ替えを行なっており、展示中の作品をこちらでご案内しています。

これまでの台東区長賞受賞作品

台東区長賞受賞作品は、台東アートギャラリーのほか台東区ヴァーチャル美術館でいつでもご覧いただけます。
(台東区ヴァーチャル美術館はこちらから)
※台東区ヴァーチャル美術館は、台東区長賞受賞作品のほか、台東区長賞奨励賞受賞作品や法隆寺金堂・敦煌莫高窟の壁画模写作品、台東区立書道博物館所蔵作品などをご紹介しているサイトです。

お問い合わせ

文化振興課連携担当

電話:03-5246-1153

ファクス:03-5246-1515

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