モデル事業「アートリンク上野-谷中2007」活動報告

　上野から谷中周辺を散策しながらアートを楽しむ催しとして、9月22日から10月14日の23日間「アートリンク上野-谷中2007」が開催されました。

　台東区では、アートリンク上野-谷中の10年間の継続された活動やその活動が街の活性化、にぎわいにつながっている点などを評価し、平成19年度、台東区芸術文化支援制度のモデル事業として支援対象に認定し、アートリンク上野-谷中とともに事業を実施した。

　アートリンク上野-谷中の活動のひとつとして例年と同様、ギャラリーやアーティストなどが会期を合わせて企画を持ち寄り、共同開催した。今年の参加団体は34団体。これらのイベントを紹介したガイドマップを作成し、無料配布した。

　また、「まちじゅうが舞台」という発想から生まれた今年度のテーマである「舞台日和」。
　そのテーマにあわせ、新たな試みとして、東京国立博物館茶室やギャラリーなど、既成の舞台ではないスペースでパフォーマンスを行うプログラムが台東区アートアドバイザーの助言のもと企画、実施した。
　さまざまな場所でイベントを行うことで地域全体がにぎわい、アーティスト、観客、舞台となる会場とで新たな交流や発見が生まれることをねらいとした企画。

アートリンク上野-谷中2007「舞台日和」ご案内について（こちらをクリック）（外部サイト）