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「アリの街」跡に説明板を設置しました

ページID:708621014

更新日:2021年3月30日

昭和25年から35年の間、隅田公園築山周辺には、「アリの街」と呼ばれ、戦災で家や家族を失った人々が廃品回収を生業に働き共同生活する場が存在していました。
区では、こうした史実を後世に伝えるため、令和3年3月、「アリの街」跡に説明板を設置しました。

設置場所

説明板の文面

昭和25年(1950)、この地に戦災で家や家族を失った人々が廃品回収を生業に働き共同生活する場が誕生しました。
人々はアリのように勤勉に働き、助け合って生活したことから、アリの街と呼ばれました。
「アリの街のマリア」として知られる北原怜子は、全国の戦争孤児の救済に尽力したポーランド人のゼノ・ゼブロフスキー修道士に導かれ、裕福な家庭の出身ながら、病に冒され二十八歳の短い生涯を閉じるまで、アリの街に移り住み、子ども達を支え続けました。
昭和35年(1960)、アリの街は東京都の要請により江東区に移転されました。
北原怜子の活動は後に映画や舞台化もされ、平成27年(2015)にカトリック教会から日本人女性としてはただ一人「尊者」の称号を得ました。

※実際の説明板は日本語、英語、中国語(簡体)、韓国語の4カ国語表記としています。

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