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光化学スモッグについて

ページID:344458347

更新日:2023年5月18日

近年、夏場においては猛暑日が続き光化学スモッグが発生しやすい状況になっています。光化学スモッグが発生し、継続すると認められる場合、東京都から光化学スモッグ注意報が発令されますので、ご注意ください。

光化学スモッグとは

 自動車・工場などから排出された窒素酸化物や炭化水素が、太陽の紫外線を受けて光化学反応をおこし、「光化学オキシダント」が発生します。この「光化学オキシダント」の濃度が高くなり、もやがかかったような状態を「光化学スモッグ」と呼んでいます。
 光化学スモッグは、日差しが強くて気温が高く、風の弱い日に多く発生します。発生中に屋外にいると、目がチカチカしたりのどが痛くなることがあります。

光化学スモッグ発生のしくみの説明図

光化学スモッグ注意報・警報が発令されたら

  東京都より「光化学スモッグ注意報」などが発令されます。区では、防災行政無線等で区民の皆様にお知らせしています。

(なお、光化学スモッグは夕方には自然消滅するため、午後5時以降の注意報等解除のお知らせはしていません。)

台東区の光化学スモッグ発生数(台東区の属する「区北部」地域の発生状況)

  学校情報 注意報 警報
令和4年度 8 2 0
令和3年度 6 2 0
令和2年度 5 2 0
令和元年度 8 1 0
平成30年度 11 2 0
平成29年度 9 5 0
平成28年度 5 1 0
平成27年度 15 3 0
平成26年度 8 2 0
平成25年度 8 5 0
発令区分 発令の基準
学校情報
(防災無線の放送はありません)
大気中におけるオキシダントの含有率が0.10ppm以上であり、気象条件からみて、その状態が継続すると認められるとき
注意報 大気中におけるオキシダントの含有率が0.12ppm以上であり、気象条件からみて、その状態が継続又は悪化すると認められるとき
警 報 大気中におけるオキシダントの含有率が0.24ppm以上であり、気象条件からみて、その状態が継続すると認められるとき

光化学スモッグが発生したときの対策

  • 屋外に出たり、屋外で運動したりするのは控えましょう。
  • 目がチカチカする・のどが痛むなどの症状が出た場合は、室内に入って洗眼やうがいをしましょう。
  • 症状が改善しないときは、保健所に相談の上、医療機関を受診しましょう。

被害にあったら

台東保健所(平日の午前8時30分から午後5時まで)
電話:03-3847-9471

※休日や夜間は、東京都医療機関案内サービス 
 電話:03-5272-0303 
 ホームページ 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq/qq13tomnlt.asp(外部サイト)

光化学スモッグ情報は

 東京都環境局ホームページ(東京都の光化学スモッグ注意報等の発令状況)
 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.ox.kankyo.metro.tokyo.jp/(外部サイト)
 大気汚染テレホン・ファクスサービス
 電話:03-5640-6880

VOC対策について

 夏季は光化学スモッグ注意報が多いシーズンです。大気中のVOC(トルエンなどの揮発性有機化合物)は光化学スモッグの発生原因となるため、夏季は特にVOCの排出削減が必要となります。

 VOC排出削減を推進するためには、中小事業所の自主的な取組が欠かせません。またVOC排出抑制のための取組は、労働環境の改善、溶剤コストの削減、継続的な環境経営の改善にもつながります。
  東京都環境局では排出抑制のメリットなど、取組のエッセンスを集めたセミナーの開催やVOC対策アドバイザーなどの技術支援制度がありますので、ご利用ください。
 お申し込み・問い合わせは下記担当まで

申し込み先

東京都 環境局 環境改善部 化学物質対策課 VOC対策担当
  電話03-5388-3457(直通)、Fax03-5388-1376

お問い合わせ

環境課公害指導相談担当

電話:03-5246-1283

ファクス:03-5246-1159

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