このページの先頭です
このページの本文へ移動

2 いきいきとした個性あるまち

ページID:868101183

更新日:2012年1月27日

(10)緑の基本計画策定【新規事業】

610万円 (環境課)

 平成22年度に実施した「緑の実態調査」の結果を踏まえ、地球温暖化・ヒートアイランド対策等の様々な視点から効果的な緑化を推進するため、新たな目標設定と重点施策を盛り込んだ「台東区緑の基本計画」を策定する。

  • 計画期間 平成24年度から平成33年度

(11)(仮称)谷中防災・コミュニティ施設の整備

2,083万円 (区民課)

 平成22年度に作成された基本計画に基づき、基本設計及び地盤調査を行い、「(仮称)谷中防災・コミュニティ施設」の整備を進める。

  • 敷地面積   2,140平方メートル(予定)
  • 延床面積   2,850平方メートル(予定)
  • 建物規模   地上3階建て

スケジュール

  • 平成23年度 基本設計・地盤調査
  • 平成24年度 実施設計・工事着工
  • 平成25年度 建設工事

(12)景観まちづくり推進

1,308万円 (まちづくり推進課)

 現在、台東区では、自主条例に基づいた事前協議や景観協定など地域特性を活かした景観まちづくりを推進している。平成23年度は、景観法が定める景観行政団体に移行し景観計画の策定を行うとともに、まちなみ風情を活かした景観基礎調査を実施し、台東区らしい景観創出に一層努める。

(13)密集住宅市街地整備促進

2億5,630万円 (地区整備課)

 老朽木造住宅が密集している地域を事業地区に指定し、防災区画道路やポケットパーク等の公共施設の整備を行う。また、事業の施行に伴う住宅困窮者の生活再建を目的とした従前居住者用賃貸住宅の建設等について、全国に先駆けて独立行政法人都市再生機構に要請しており、平成23年度に従前居住者の入居を予定している。

  • 事業地区  谷中2・3・5丁目地区(28.7ha)

          根岸3・4・5丁目地区(33.2ha)

  • 事業期間  平成14年度から平成23年度(今年度、平成26年度までの事業延伸の手続きを行う)

平成23年度の作業予定  

  • 谷中地区

  道路整備に向けた関係権利者等調整

  • 根岸地区

  道路新設(行止まり道路の解消、電線類地中化)及びポケットパーク整備に着手

(14)凌雲橋エレベーター等整備

1,218万円 (地区整備課)

 JR鶯谷駅南口から根岸方面に至る凌雲橋には、歩行者の経路は階段しかなく、エレベーターの設置が課題となっている。
 平成22年度の調査で、エレベーターの設置が技術的に可能であるという結果を得たことから、早期のエレベーター整備をめざし、平成23年1月より設計作業に着手する。

  • 整備箇所          根岸1丁目1番地先
  • 平成23年度の作業予定 基本設計・詳細設計

(15)安全で安心して住める建築物等への助成

4,895万円 (建築課)

 緊急輸送道路沿道建築物は、災害時における多数の人の避難、救急・消防活動の実施、避難者への緊急物資の輸送の確保を図る上で耐震化が急務である。このため、区では、これまでの住宅等の耐震化助成制度に加え、新たに緊急輸送道路沿道建築物等への助成制度を整備し耐震化へ誘導することにより、災害に強いまちづくりを実現する。
【新たな助成制度】
緊急輸送道路沿道建築物

  • 助成対象

 昭和56年以前の緊急輸送道路沿道建築物で、地震により倒壊した場合にその道路の通行を妨げ、多数の者の円滑な避難を困難とするおそれのある建築物の耐震診断・補強設計・耐震改修等に要する費用

  • 助成金額

   耐震診断
第一次緊急輸送道路:診断にかかった費用の3分の2(限度額200万円)
   その他:診断にかかった費用の2分の1(限度額200万円 ただし1,000平方メートル以内100万円)
   補強設計
 第一次緊急輸送道路:補強設計にかかった費用の3分の2(限度額200万円)
   その他:補強設計にかかった費用の2分の1(限度額200万円 ただし1,000平方メートル以内100万円)
   耐震改修
   第一次緊急輸送道路:耐震改修にかかった費用の3分の2(限度額2,000万円)
   その他:耐震診断にかかった費用の2分の1(限度額1,500万円 ただし1,000平方メートル以内250万円)
特定建築物

  • 助成対象

 多数の者が利用するホテル・事務所・店舗・飲食店等で、3階以上、1,000平方メートル以上の建築物等の特定建築物の耐震診断に要する費用

  • 助成金額

   耐震診断 診断にかかった費用の2分の1(限度額100万円)
事業期間 平成23年度から平成27年度

(16)電線類地中化モデル実施

5,129万円  (土木課)

 モデル事業路線を対象として電線共同溝を整備することによって、道路上の電線とそれを支持する電柱を撤去し、良好な都市景観の創出、安全で快適な歩行空間の確保、都市防災機能の強化を図る。
 本事業は「浅草地域まちづくり総合ビジョン」における“賑わい創出プロジェクト”に位置付けられているかっぱ橋本通り(国際通りからかっぱ橋道具街通り)及び馬道通り(江戸通りから言問通り)において実施している。
 平成23年度は、上記箇所において引き続き詳細設計、試験掘調査を実施していく。

  • 実施内容  詳細設計、試験掘調査

実施箇所  

  • かっぱ橋本通り(国際通りからかっぱ橋道具街通り)(平成21年度から実施)
  • 馬道通り(江戸通りから言問通り)(平成22年度から実施)

(17)緑と水辺を活かす隅田公園づくり(園地整備)

1億4,240万円 (公園課)

 隅田公園は、「浅草地域まちづくり総合ビジョン」や「台東区新観光ビジョン」の“緑と水辺を活かす隅田公園づくり”の方針に基づき、隅田川と東京スカイツリーを望む水辺空間と良好な眺望を活用して、やすらぎ、うるおい、にぎわいのある公園整備を推進する。

  • 対象箇所 区立隅田公園(桜橋を含む)
  • 所在地   花川戸1丁目1番から今戸1丁目1番

事業概要  

  • 花の名所づくりの推進
  • 隅田公園Bゾーン(東武鉄橋から言問橋周辺)整備工事
  • 隅田公園Aゾーン(築山周辺)整備実施設計

(18)少年野球場グラウンド拡張等整備

1億3,930万円 (青少年・スポーツ課)

 台東リバーサイドスポーツセンター少年野球場は、昭和49年10月の開設から35年が経過し、フェンスの老朽化が進んでいる。
 これに対応するため、老朽化したフェンス改修をするとともに、子どもたちが安全で安心してのびのびとスポーツができるよう、3塁側及び外野部分のグラウンド拡張整備を実施しスポーツ施設の充実を図る。

  • 改修工事期間     平成23年1月下旬から平成23年10月下旬(予定)

                (既存フェンス解体工事は、平成23年1月から平成23年3月に実施)

  • リニューアルオープン 平成23年11月(予定)
  • 所在地          浅草7丁目1番22号
  • 敷地面積        現状  約3,600平方メートル

                拡張後 約4,800平方メートル(約1,200平方メートル増)

(19)図書館情報システム

3,480万円 (中央図書館)

 貸出・返却手続きのセルフ化及びカウンター混雑解消など利用者の利便性向上と図書館サービスの充実を図るため、ICタグシステムを導入する。
 平成23年度の稼動に向け、区内の公共図書館および関連施設の図書資料等にICタグを貼付し、新たな蔵書管理の運用を行う。また、CD・DVD等の視聴覚資料の管理は、セキュリティロックケース(抜き取り防止機能付きケース)を使用し、ロックケース解除機能付き自動貸出機を、他の自治体に先駆けて導入すべく、検討を進めている。

  • 対象    区内公共図書館および図書関連施設
  • 実施計画 平成22年度 ICタグ貼付作業

         平成23年度 ICタグ貼付作業
                 ICタグシステム導入
                

本文ここまで

サブナビゲーションここまで