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松方コレクション

ページID:374032501

更新日:2026年3月4日

松方コレクションの規模

10,000
松方が収集した
美術品の総数
10
年間
1916年から
精力的に収集
約400
パリに残され
保管された作品

松方幸次郎まつかたこうじろうとは

1866年生まれの松方幸次郎は、明治の元勲で総理大臣も務めた松方正義の三男です。株式会社川崎造船所の初代社長に就任し、造船業で巨額の財を得ました。

なぜ美術品を集めたのか

第一次世界大戦中、ロンドン滞在時に美術品の収集を始めた松方。大戦により造船で大きな利益を上げた彼は、1916年から約10年間でたびたびヨーロッパを訪れては画廊に足を運びました。

絵画、彫刻から家具やタペストリーまで膨大な数の美術品を買い集めました。そのなかには、ロダンの彫刻作品、モネやルノワールなどの絵画もふくまれます。しかし、彼が美術に情熱を傾けたのは自分の趣味のためではなく、日本に美術館をつくり、若い画家たちに本物の西洋美術を見せてあげたいという気概からでした。

コレクションの行方

松方が収集し、ヨーロッパに残された美術品のうち、ロンドンの倉庫にあった作品群は火災で失われてしまいました。一方、パリに残された約400点の作品は、ロダン美術館の一角に保管されていました。

第二次世界大戦後、これらの作品はフランスの国有財産となります。この作品群の返還を通じ、国立西洋美術館が誕生することになるのです。松方の夢は、彼の没後、日本の重要な文化遺産として花開きました。

お問い合わせ

都市交流課担当

電話:03-5246-1016

ファクス:03-5246-1147

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