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こんにちは区長です(平成29年1月14日)

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更新日:2017年1月14日

平成29年1月14日

 昨年11月、横山大観旧宅及び庭園が国の史跡・名勝に指定される運びとなりました。横山大観画伯は、明治41年に池之端に居を構え、自ら指示して造営した建物と庭園からなる邸宅で、多くの作品を制作しました。昭和12年には第1回文化勲章を受章し、昭和32年には台東区名誉区民第1号となっています。
 このたびの国の史跡・名勝指定答申を記念して、1月14日(土曜日)、講演会「横山大観の真実」を上野区民館で開催しました。
 講演会では、画伯のひ孫にあたる横山大観記念館執行理事の横山浩一氏から、大観美術に影響を与えた人達をテーマに、画伯の波乱万丈な人生について、貴重なお話を伺うことができました。なかなか聞くことのできない画伯の知られざるエピソードも飛び出し、会場は大いに盛り上がりました。
 講演後は、記念館を見学させていただき、参加された方々は、画伯が愛した邸宅と庭園をご覧になり、画伯の思想や感性に触れ、存分に堪能されたようでした。
 平成29年は、旧下谷区と旧浅草区が統合し、台東区が発足して70周年にあたります。台東区のこれまでの歴史を振り返り、先人たちが長い間、大切に育んできた文化を未来に継承していくために、新たなスタートを切る年にしたいと考えています。
 70周年という節目にあたり、台東区の貴重な文化財である横山大観旧宅及び庭園について、その価値を区民の皆様に広く知っていただくため、今後も様々な取り組みを企画してまいります。

台東区長 服部 征夫

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